リッカルルド・ムーティ 作曲家を尊重すること | Ballet ☆ バレエ

リッカルルド・ムーティ 作曲家を尊重すること

リッカルド・ムーティ指揮 シカゴ交響楽団 演奏会 2019





■プログラムA

 

2019年1月30日(水)19:00開演 東京文化会館

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68 

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73

 


■プログラムB

 

2019年2月3日(日)14:00 東京文化会館

リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」op.35

チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調op.64

 


■〈オペラ・フェスティバル特別プロ〉

 

ヴェルディ作曲「レクイエム」

2019年1月31日(木)19:00開演 東京文化会館 

2019年2月2日(土)14:00開演 東京文化会館

 




2018年 ウィーンニューイヤーコンサート

指揮を務めた


リッカルド・ムーティ (Riccardo Muti 1941-)



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産経新聞 話の肖像画

連載がありました。


私はオペラを改変してしまう「伝統的演奏法」と

1960年代から

大いに戦いました。



19世紀を代表する

ヴェルディ

ベッリーニ

ロッシーニたちのオペラ作品が




長い間

演奏家たちによって伝統的にカットされていたのです。



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ヴェルディは


手紙の中で

「作曲家だけが創作者なのだ」

「指揮者や歌手には、私の指示通りの演奏をするようお願いする」


と書いています。



状況によって、

作品のどこかを改変することが許されるのでしょうか? 



聖なる傑作に

わたしたちが口出しできるとは、とても思えません。





1970年代に

それまで大幅に省略して演奏されていた

ロッシーニのオペラ「ウィリアム・テル」を


完全な形で演奏しました。


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休憩を含めれば6時間に及ぶ長大な作品でしたが、

観客は大喜びでした。


カットなしの全曲演奏は

カットだらけの演奏よりも短く感じた」


という評論もありましたよ。




オリジナルに忠実だったので

構成がスムーズに感じられたのでしょう。




この作品には

アーノルドという難しいテノールの役があります。


有名なアリアで

…(歌ってみせる)…

という高音のドが続く部分があります。


ロッシーニは真の音楽家ですから、

最後は低いドに下げている。


もしも、高音で終わったら低俗になってしまいますから。




ところが

近年のオペラ演奏では

歌手が高音部を勝手にのばすような行為が横行しているのです。



たとえば

ベッリーニのオペラ「ノルマ」のアリア「清らかな女神よ」は、


神様が作ったかと思えるくらい完璧な旋律ですが、

今は

ここでのばしたり、

そこで止めたり…と


観客を喜ばせるためにさまざまに手を加えてしまうのです。


オペラ作家に対し


18世紀の作曲家モーツァルトに対するような

敬意が払われていないことが



非常に残念です。



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