サイモン・ラトル と くるみ割り人形
2011年11月 赤坂サントリーホール
サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
3年振りの公演がありました。
絵本付 クラシックドラマCD
「チャイコフスキー くるみ割り人形」
音楽:サイモン・ラトル指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(合唱:リベラ)
絵本つき クラシックドラマCD チャイコフスキー:くるみ割り人形/ラトル(サイモン)
¥4,300
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初めて現役音楽監督(サイモン・ラトル)と録音した「くるみ割り人形」。
クラシックファンの間で大きな話題をよび、発売以来5週連続でクラシックチャートのトップを飾りました。
このCDに収録されている
サイモン・ラトルのお話:
「くるみ割り人形」は、まさに音楽の偉大なる奇跡の一つ。
私はチャイコフスキーの大ファンではなかった。
もし私がレニングラード(サンクトペテルブルク)育ちで、いつも ムラヴィンスキー(Evgeny Aleksandrovich Mravinsky 1903-1988)の演奏を耳にしていたら、おそらく違った思いを抱いていたでしょうが。
- ムラヴィンスキー・エディション(10枚組)/チャイコフスキ
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それでも、バレエには常に愛着を感じていました。
「ペトルーシュカ」の出処が分かるか?
ストラヴィンスキーがどこから全てを拝借したのか知らないようなら、
「くるみ割り人形」の第一幕を聴いてごらん
と友人に言われ、
- ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」、3楽章の交響曲/ラトル(サイモン)
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- 驚嘆すべきオーケストレーション
- 新しい楽器の導入(「金平糖の踊り」のチェレスタ)
- 噴水のごとく湧きでる旋律への冒険心
「花のワルツ」のパ・ド・ドゥほど完璧なものなど他にありえるだろうか?
64小節はこうして、つなぎが8小節、音楽はこうしたタイプのものを
というマリウス・プティパからの作曲上の細かい指示通りで、かつ独創的な音楽。
その人生において、
この時期には、ほかの誰よりも深く憂鬱に身を浸していたにもかかわらず、こうした悦びと寛大さにあふれた音楽を書くことができたという
その2つの面を結びつけるのは容易ではない。
この作品には、
素晴らしい陰影がある。
暗く、艶やかで、感情の帆炎を奥底で燃やしているかのような音楽もある。
一番心を揺さぶられる瞬間の一つは、
「コーヒー」と称される「アラビアの踊り」
弦楽器、オーボエ、イングリッシュ・ホルンの奏でる歌の何という魅力。
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