こんにちは 清水梨絵です。
一歩 玄関を出ると…ため息の出るような鮮やかな桜吹雪。
肌を刺すような冷たい風も
いつの間にか、柔らかくすり抜けていく春風になりましたね。
街路樹の下に揺れるチューリップ
街や お家の花壇で ひしめき合って咲く春の花たちを見て心が和みます
そのお花を植えた人の想いまで伝わってくるような感じ
さて 昨晩は 次男のいない食卓でした。
寮で夕飯たべたかなぁ…
ベッドの布団はちゃんと敷いたかぁ…と、
ふっと思います。
私が料理を好きになったのは
そんな 息子たちにおいしいごはんを 食べさせたい
ただそれだけの想い。
私は重度のアトピー性皮膚炎だった18年前、
口から入るものでワタシがつくられている
と聞いてから
なるべく和食、油を控える（良質な油を使いすぐ食べる）、化学洗剤はなるべく使わないことを心がけて、
食を変えれば、身体も、思考も変わることを信じて、
おかげで、みるみる良くなり、気持ちも明るくなったのです
私の作る料理を美味しい、美味しいと
モリモリ食べて
息子たちはどんどん成長して…
食でアトピーが治ったものだから、
よりストイックな調理法を
知るほど、さらなる探究心が出てきました。
マクロビオティック、
玄米菜食
ローフード
ナチュラルハイジーン
ゲルソン療法
ファスティング、断食。
などを学びましたが…
いまは殆ど実践してません。
玄米を5分づきで食べていることぐらい。
息子が玄米がやだ
っと言ったことと
私自身が、上のような食事をするほど
体調不良になり
健康診断で要検査がでるように
なったからです。
そういった 身体にいいごはんを食べている時ほど
自分の中に恐れや不安があることに
気づきました。
何かの目標に向かって
無我夢中でやっている時や
それを楽しんでいるときは
コンビニごはんでも外食でも
元気に動き回ることが出来て
気持ちも明るくいれるもので。
自分や家族の心身を
食でコントロールするには
限界があるということがわかったのです。
だからといって
上記の調理法や療法が悪いわけではなく、
アレルギーや病気など
それを必要としている方はたくさんいますし、
私がアトピーを治したように
心身を回復させるのに、
料理や、食を楽しむこともできるのです。
吐き気がしてお肉が食べれない時がありました。それは体が欲してないのではなくて、知識ばかり頭デッカチになって
栄養としてのみ
食べようとしていた時です。
身体にいいよ
いつの間にかそれが口癖。
でも家族が望んでいたものは
身体にいいよ
ではなく
美味しいよ(*^◯^*)
だったんだよなと
シンプルなとこに落ち着きました。
長男は
身体にいいものも、悪いものもわかった上で選んでます。
マヨネーズやケチャップ、ソースで
なにやら男飯を作り
うまーい！と食べてます。
何でもいいというわけではなく
2歳の娘には
素材の美味しさを知るために
シンプルな味付けにしてます。
うちは ザ・食べ盛り男子
だったので
知識でいただく上品なお料理より
ご飯がモリモリすすむ料理が
家族の笑顔につながるんだなと
わかったのです。
そして、
栄養バランスを考えて
これだけ食べなさい。と
子どもにいうことも
なかなか難しいものだなと感じます。
親子でも、人のお腹の事情は
わかりませんから
お腹が空いてるのか
いっぱいなのか
本人に決めさせることも
大事かなと思うのです。
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