息子の中学受験が終わってから、
これでもか、というほど仕事が忙しく、自分のことで精いっぱい、
娘の中学受験がスタートを切ったことを忘れそうだった私・・・。
入塾当初こそまじめに塾の宿題をこなしていた娘だけれど、
いつの間にか、宿題はやらない、先生から言われた復習もやらない、
サピの肝ともいうべき算数の基礎トレもやらない、
結果、塾のクラスは最下位。
サピにいる意味があるのかというほど、算数が致命的な状況に・・。
私の帰りが遅いことをいいことに、平日はテレビ三昧、Youtube三昧、学校の宿題すら私の帰宅時に終わっていないという状況。
でも、学校のテストはほぼ100点だから、完全に勉強しなくてもOKと本人ほぼ危機感無し。
ピアノも、先生に申し訳ないくらい練習しない。
基本的に割と器用で、学校の勉強やピアノはそれほど努力をしないでも何とかなっちゃうから、
それ以上努力する意味を本人があまり感じていない模様。
でも、たぶん、今みたいなテレビやYoutubeばかりを見ているような生活を続けて
学習習慣がつかないまま、そして勉強以外でも何かに努力する経験をつまないまま
中学生になってしまったら、大きな大きな落とし穴に落ちてしまうだろうことは容易に想像できる。
これはまずい!
6年生の受験が終了し、いよいよ受験塾は新学年スタート。
5年生は、学習の内容がぐっと難しくなり、たとえ時間に余裕ができたとしても親がフォローアップできないことが増えること間違いなし。
さすがに私の危機感は最高潮。
そして、昨日、久しぶりに、かなり真剣に、、でも努めて冷静に、娘とじっくり話し合いました。
どうしても塾の課題をやりたくなくて、中学受験が嫌ならやめていい。
でも、両親の帰宅時刻が遅いことを考えると、
あなたが放課後一人きりで過ごす時間がこれまでより増えることは望ましくないと考えていること。
だから、もし、塾を辞めたいなら、例えば民間の学童に行く(公立の学童は入れないから)とか、
他に何かこれを頑張ってみたいということがあれば、その習い事をするとか、他の放課後の過ごし方を考えてほしい。
もし、中学受験をしたいとおもっているのであれば、
サピよりももう少しカリキュラムが緩やか、もしくは宿題のチェックが厳しく
あなたがやらなければ、という危機感を持てる塾に変えるとか、ということも提案してしみた。
けれど、娘の答えは 中学受験をしたいし、サピを辞めたくない・・・、そう。
課題も絶対に頑張るから、と泣かれました。
息子も同時期は本当にさぼりまくりだったけれど、
とりあえず算数はそこそこできていたから様子を見てみようと思えたものの、
娘の算数はあまりにもひどく、塾の宿題が進まないのも、
本人の努力不足というより、授業について行けず、自分でこなせなくなってしまっているのではないかと思う部分もあり、
私は、それならいいよ、と即答はできませんでした。
サピを続けても、帰宅時刻の遅い私が手厚くフォローできる自信もなく・・・。
中学受験を望むなら、塾を変えるべきなのかもいう思いは消えません。
安易に息子と同じサピを選んだことを深く反省してます。
もし、本人の希望通りサピを続けたいなら、算数だけはプリバート等個別補習も要検討かも、
でも5年生からとなると、経済的にはかなりきつい。
東京は高校入試を実施していない(中学受験でしか入学できない)完全中高一貫校も多く、
選択の幅を広げることを考えると、中学受験を今の時点で捨ててしまうことはもったいないようにも思えるのだけれど・・・。
先日の復習テストの結果、来月のクラス分けテスト・復習テストの結果を見て考えるべきか。
とりあえず、しばらく私はノー残業を心掛け、
娘の勉強のフォローアップに専心して、
本人が辞めたくないためにどれだけ努力できるのか、そのあたりを慎重に見極めたいと思っています。
そうはいっても転塾するなら早いほうが良いから、
先日の復習テストの結果、
来月の組み分けテスト、復習テストの結果も参考に、
ここ2ヶ月で結論を出したいです。
やはり、娘の中学受験は一波乱も二波乱もありそう。
親の覚悟も試されているように思います。