【寂しい】を知らないさゆり
と
【美しいもの】を知らない加納
お互いがそれを知った時、永遠の別れがおとずれる。
兄が200円で買ってきた加納という男。彼を馬鹿にし、からかい罵ることに楽しみを覚えるさゆり。彼に絵を描いてもらうことをらきっかけに次第に彼に興味を持ち、惹かれてゆく。絵なんかどうでもよくて、ただ加納に見つめて欲しかった。頭が良くプライドの高い彼女はそれが恋なのかも気づかぬまま、風に煽られ散ってゆく。
加納もまたさゆりに惹かれてゆく。彼女を描きたいと思うが、描きとめる才能がないと自分を責める。誇り高き彼女を受けとめることが出来ず、風に煽られて散ってゆくのをただただ見ていることしか出来なかった。
2人の恋は、儚く切ないものでした。
さゆりの言葉に対する加納の卑屈な表情が、たまらなかったです。
どうやら私は卑屈な男が成り上がっていくのが、好きらしいです(笑)
こういう強気というか傲慢な感じの役はやったことがなかったので
最初は戸惑いもありましたが、だんだん楽しくなってきて
彼の卑屈な表情を見ると、自然と笑みがこぼれてしまったりしまわなかったり(笑)
加納が流していた涙がキレイで・・
もちろん芝居なのですが
男の人が泣いてる姿を見たことなかったので
ぽたぽた流れ落ちる涙が美しいなぁと毎回ちょっとだけ見惚れてました。
そんな主役 加納の相手役ということで
今回2年ぶりにこうせいさんと組ませて頂きました!
芝居が変化していくのを間近で見れて、それによって自身の芝居も変化していくのも感じつつ
セリフのやりとりだけでなく、感情のやりとりが積み重なってラストへと繋がっていくのが面白くて
彼とがっつり芝居が出来て、本当に楽しかったです(・∀・)
準備が遅かったり、自由だったり、ずっと喋ってたりで
迷惑かけてしまったりしたと思うのですが(´・ω・`)
くだらない話から真面目な話にいたるまで、めんどくさいと言いつつ構ってくれるあきと
私への対応が似てるので、勝手にこうせいさんにも親近感を持っています(〃∇〃)
なので
めんどくさがられても、負けずに懐いて行こうと思うよぅ( ´艸`)
いぇいいぇいいぇ~い♪
みき
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