前々回のブログで書いた可愛いブックカバーで読んだ記念すべき一冊目は・・・
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斉木香津『凍花』
本屋で帯と表紙にめっちゃ惹かれたのですが
三姉妹の長女が次女を殺したという話だったので、三姉妹の長女の私はなんとなく読むのが怖くて避けてました
でも結局
数日後に買ってしまいました(笑)
ページを捲る手が止まらなくて、電車降りても歩きながら読んでしまうぐらいの勢いで一気に読んでしまいました(・∀・)
三女が謎を解いていくのですが、自分勝手でウザくてイライラしちゃいましたよ(笑)
私自身、長女じゃなく生まれたかったと何度となく思ってきたし
長女の百合の気持ちは共感できるところが多々ありました
他人から見ると幸せそうに見えても、実際どうかは本人にしかわからないものですよね
むむむん


スキプラ終ってから本を読みまくっているのですが
『凍花』以外に最近読んだのが、この2冊☆
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原宏一『ヤッさん』と伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』


『ヤッさん』は
帯に電車を乗り過ごすほどの面白さと書いてあったので、そんなに言うならと思って買ってしまった一冊です(笑)
出版業界の思う壺ですね(´Д`;)
でも、本当でした!
いやぁ危なかったです、何度乗り過ごしそうになったことか((( ;°Д°))))
ヤッさんのホームレス哲学に脱帽しました!
痛快な人情グルメって感じでめっちゃ面白かったです(*^▽^*)


『オーデュボンの祈り』は
ファンタジーなのかミステリーなのか
この作品の世界観に一気にどっぷりつかってしまいました
読んでると、カラーでくっきりと情景が浮かんでくるんですよね~
不思議:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
とてもデビュー作とは思えませんぜ
伊坂幸太郎さんの作品何冊か読んだけど、入りこみやすい
あたしは彼の作品の世界観が好きなんだなぁ(≧▽≦)


さぁて
今日からまた新しいのを読むとするかな(*゚ー゚)ゞ





みき
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