艶やかに 秋空に映え | 舞台は命のみなもと 桂のブログ

舞台は命のみなもと 桂のブログ

三度の飯より生の舞台が好き。劇場で開幕を待つ間の高揚感がたまりません。心揺さぶる演者の芸に酔いしれながら客席に身を置く喜びを味わっています。舞台は演者とお客の魂と魂の交流。私の命のみなもとです。





実家の氏神さんである天満神社の秋祭りのちょうさが橋を渡って練り歩きます。

西讃地域(讃岐の西)のちょうさは豪華絢爛、迫力満点で見応えがあるので有名です。

先日の記事でご覧いただいた太鼓と獅子舞もなかなか趣がありますが、このちょうさを見ると懐かしさに思わず興奮、血がたぎります。

真言宗の檀家が毎月、各家を持ち回りで行っていた「お大師講」はついに途絶えてしまいましたが、神事が絶えることはないでしょう。

神に感謝を捧げ護国豊穣を祈って執り行われる年に一度の華やかな祭は、力を合わせて地域を守り、心を合わせて暮らしていこうという素朴な思いを民の心にもたらす作用もあるでしょうね。

文化祭や運動会でクラス一丸となって何かを成し遂げたときの喜びを、ふと思い出しました。

懐かしい祭の光景が末永く継承されることを願います。

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