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文星芸大の創立から
教鞭を取っておられた
小林利延教授が今年、
定年で退任される
ことになった。
芸術理論の先生で
専門は西洋芸術、
特に最近は「ゴッホ」の
研究で有名だ。
(『ゴッホ死す』
という著書の中で
教授は、定説では
ゴッホは自殺した
ことになっているが
これは後から、
弟テオの妻によって
創られた伝説。
実際は親しかった
何者かに殺されたのでは?
その犯人は何と・・・!
という推理小説仕立てで
膨大な研究資料をもとに
著わされている。)
ナルホド、という
証拠がたくさん示されて
面白いんだよコレが。

今日は小林教授
最後の講義ということで
学生たちは小林教授と
別れを惜しみ
講義室は満席でした。