戦後ほぼ自民党が政権を担ってきたが、結果として日本や沖縄が豊かになったのか?沖縄における基地負担は軽減されたのか?

沖縄県民のみならず国民の生活が良くなったのか?

甚だ疑問である。

 

私は自民党政権の全てを否定するつもりは全くない。

高度経済成長時までは確かに自民党による一定の恩恵はあったと思う。

しかし90年代以降は国民の平均所得は上がることなく、逆に右肩下がりであり、しかも世界の先進国は産業構造改革を推し進めた結果所得は向上している中、日本だけが国際競争力は低下し置き去りにされたままという極めて危機的な状況にある。

 

にもかかわらず、自公政権が支持を得ている実態は何だろうか?

「ほぼ」政権交代がないまま、戦後70年超自民党が政権を取り続けた結果、日本のシステムのチェック、検証機能が働かず、これまでのレールに敷かれ前例に基づき進めてきたことによる劣化、機能不全に陥っているのではのかと感じてしまいます。

 

私はただの会社員ですが、

会社は常に社会のニーズにいち早く察知し永続的な収益を得るために「社長の交代」や「部署異動」による定期異動を行うことで社会のニーズに合った商品や血の入れ替えを行い「改善」を行う。

 

短期的には業務の「未熟な理解」による微小な現場の混乱などデメリットも生じますが、中長期的には新たな課題や問題にも気づくことによって社会のニーズにキャッチアップし、また将来のニーズに備えることが出来るメリットがあります。

 

私が思うに今の日本の政治というはずっと社長交代せず、ずっと旧態以前の社会システムのまま「日本」が経営されている状態が「今の日本」なんじゃないかと思います。

 

血の入れ替えをしないまま歩んできた結果が今の「低迷した日本」。

 

これで日本が将来良い方向に向かうとは到底思えない。

 

だから自民とは対極をなす、野党第一党である立憲民主にはもっともっと頑張ってもらわないといけない。

自民、公明政治ではブレークスルーは出来ない。

 

本日、辻元清美さんの講演をお聞きし、立憲民主にはもっと頑張ってほしい

辻元清美さんは国会に絶対に必要な人材、政治家。

 

沖縄に置いては県議の仲村未央さん、前衆議院議員である屋良朝博さん、立憲沖縄の全ての方々。

是非頑張って頂きたい。

 

全力で応援する。

私の両親共々。