アンニョンハセヨ!!
菜の花ブログです。
■在日朝鮮学生美術展覧会(GAKUBI)千葉展 開催
1月12日(金)~17日(水)にかけて
千葉市美術館にて、在日朝鮮学生美術展覧会(GAKUBI)千葉展 「ウリハッキョと仲間たち」が開催されました⭐️
オープニング前日、たくさんの保護者の方々等が設営を手伝ってくださいました。
今回も
千葉ハッキョ生徒たちの作品をはじめ、全国ウリハッキョの優秀作品、そして花園中学校生徒たちの作品も展示!
また
今年も特別イベントが目白押しの目白押し👍
★1/12(金)
①オープニングセレモニー(初6,中1,中2 参加)
②ワークショップ 出演:華雪先生
9F市民ギャラリー 11:00〜
★1/13(土)
絵本の読み聞かせ(低学年生参加)
出演:朴民宜先生
9F市民ギャラリー 12:30〜
★1/14(日)
①ミニコンサート(高学年、中級部参加)
ゲスト出演:金オル氏、金秀一氏
1Fさや堂ホール 11:00〜
②ワークショップ
出演:高学年、中級部および美術教員
9F市民ギャラリー 11:45〜
③ギャラリートーク
出演:中級部3年および美術教員
9F市民ギャラリー 16:00〜
1日目(1/12)
オープニングセレモニーにて
ハッキョの会 佐野先生と校長先生の挨拶の後、この日参加した初級部6年〜中級部2年生たちの作品表彰式と作品紹介を執り行いました。
賞状を受け取ったハッセンたちは自分達の作品について真摯に、ユーモアを混ぜながら紹介し、観覧客の笑顔と関心を集めました。
セレモニーのラストは
毎年美術展に駆けつけてくださる書家の華雪先生によるワークショップが行われ、「山」という字を参加者が思い思いに想像しながら書いていき、素晴らしい作品が出来上がりました!
とても素晴らしい形で美術展のオープニングを彩ってくださった皆様、本当にコマプスムニダ❣️
2日目(1/13)
2日目は朝鮮民話の絵本『青がえる』、『三年とうげ』の原画の作者ー朴民宜先生をお招きし、素晴らしい交流の場を設けることが出来ました。
初級部1年生から5年生たちの入選、優秀賞の表彰式と作品紹介
そして
朴民宜先生を歓迎し花束(花束)とプレゼント贈呈、歌『オリニアリラン』を元気よく披露しました。
また
先生が描かれた絵をバックに『青がえる』の朗読を1年生が日本語で、2年生がウリマルで流暢に行いました。🐸
児童たちの可愛らしく愛らしい朗読を聴いてみんな笑顔がいっぱいでした。😊
朴民宜先生も始終温かい目で児童たちを見つめながら児童たちから沢山チカラをもらったと微笑んでいらっしゃいました。
その後
朴民宜先生を囲み先生の処女作である『三年とうげ』の絵本の絵を描くことになったきっかけや絵本作家として活動して来られた期間にあった貴重なお話をしてくださいました。
絵本の原画に触れ、また作家の先生にお会いして、直接お話を聞くことが出来たことは児童、生徒たちにとってこれからの心の宝物になりました。❤️
朴民宜先生、コマップスムニダ。😊
3日目(1/14)
3日目には
千葉市美術館一階「さや堂ホール」で、ハッセンたちによる公演が行われました。
演目は中級部舞踊部による重舞《손북춤》、中級部男子たちと教員二人のフルート伴奏による重唱《춤추는 나무》。
舞踊部の華麗な踊りや、ホールに響き渡る男子たちの歌声が美術展を彩りました。
そして
公演ではゲストアーティストとして、昨年に続きカヤグム奏者のキム オル氏、今年新たにピリ奏者のキム スイル氏、チャンゴ奏者のペ ヒョンリョル氏が出演してくださいました。
この日午後に行われた「韓国伝統音楽の調べ〜蓮〜」公演出演に先立ち、千葉ハッキョの公演に参加してくださり、とても感激しました。
午後には、展示作品について語るギャラリートークを開催
中3ハッセンたちや卒業生、ウリハッキョ先生、日本学校の先生が作品に込められた想いを観覧者たちと共有してくださいました。
観覧された方々からはウリハッセンの作品の水準や、作品が持つメッセージ性の素晴らしさを称賛してくださいました。
このように、全6日間の開催が無事終了しました。
この期間に訪れてくださった方々、そして開催にあたって尽力してくださった方々、ハッセントンム達
本当にスゴハショッスムニダ!!