哀しい結末になりました。( ˘ω˘ ) | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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魅力満載、千葉の見どころをナビゲートします。

JR船橋駅から南に歩き、千葉街道沿いに

向かいました。(^^♪

 

船橋市役所、戦前は三田浜塩田があり

製塩が盛んに行われ、三田浜楽園には

文豪川端康成が訪れました。(*'▽')

以前ご紹介いたしましたが船橋には戦前

短期間ではありましたが太宰治が居を

構え、ダス・ゲマイネ、めくら草紙、虚構の春

を執筆いたしました。(*‘∀‘)

千葉街道の近くにある太宰治お手植えの

夾竹桃と船橋市宮本町にあった太宰治の

住居、昭和10年(1935年)7月~翌11年

(1936年)10月まで暮らしました。( ˘ω˘ )

ふと思い出したのが太宰治が滞在し執筆に

携わった船橋の老舗旅館・玉川旅館。

今年4月末に閉館し解体されると聞いていた

ので駆け付けてみたら愕然と致しました。(*´Д`)

さら地になってしまっていました。今年の7月初旬

から解体が始まり、10月末頃に解体が終了した

そうです。(´・ω・`)

 

大正10年(1921年)創業し、来年100周年を

迎える予定でした。国指定の登録有形文化財

でしたが昨年の台風15号やコロナの影響、老朽化

などの諸事情により、惜しまれつつ姿を消しました。(´-ω-`)

(在りし日の玉川旅館)

歴史的価値の高い建築物でしたので残してほしかった。

こちらでも時代の流れを感じました。( ˘ω˘ )

寂しさと寒さが身に凍みた・あまきオフィス

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