江戸時代犬屋敷が置かれた、中野駅周辺。!(^^)! | 千葉の歴史、名所、旧跡アドバイザー・尼木のブログ

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中野駅を降りると中野区役所と中野のシンボル

中野サンプラザが迎えてくれます。(^^♪

中野区役所に向かって行くと、入口の左側に

犬の像が置かれています。(*'▽')

江戸時代、この周辺一帯には、犬を保護する

ための犬屋敷(囲屋敷)がありました。(*‘∀‘)

徳川五代将軍・徳川綱吉が発令した天下の

悪法と言われている生類憐みの令により

総工費約44億円、100万人以上の人員を

使って、元禄8年(1695年)に造営しました。

広さは、東京ドーム約20個分、最盛期には

10万匹の犬が飼育されていたそうです。( ˘ω˘ )

犬だけではなく、あらゆる生き物が対象になり

魚や貝を獲って食べることも禁じられました。(´-ω-`)

当時のレジャーとして人気のあった釣りも禁止

され、将軍自ら、鷹狩りも自粛しました。( ˘ω˘ )

しかし最近では、この法令が見直されつつ

あります。当時、傾奇者と呼ばれた不良集団

が横行し、犬や猫を食べたり、また江戸市中

では捨て子が増え、保護や養育を奨励する

動きが加速、病人や旅先で病に倒れた人の

看護なども通達されました。(*'▽')

(元治元年・1864年創業。いせ辰の江戸犬張り子)

また、武断政治から文治政治へ移行した

のもこの時代です。(*‘∀‘)

もっと詳しく調べてみたいと思いました。('◇')ゞ

 

江戸時代の法令を探索する、あまきオフィス

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