明治の文明開化の象徴とされるものと言えば
こちらの3つかもしれません。(^^♪
まずは、第一国立銀行。当初は、三井組の
本拠地として明治5年(1872年)に建てられ
ましたが、翌年、明治~昭和にかけて日本の
実業界をリードした渋沢栄一らが出資して
第一国立銀行となりました。(*'▽')
国が経営していたわけではなく、民間の経営
で後の第一勧業銀行(現みずほ銀行)の前身
となりました。(*‘∀‘)
次は、鹿鳴館。明治16年(1883年)に完成
し、当時の外務卿井上馨が強く推し進めた
欧化政策の象徴とも言える建物でした。( ˘ω˘ )
不平等条約の改正や日本が文明国である
ことを外国人にアピールするため、連日連夜
舞踏会が催されましたが、あまり効果はなく
その後華族会館となり、昭和15年(1940年)
に取り壊されました。現在の帝国ホテルの
場所にあり、当時、薩摩藩の中屋敷に建設
されたため、正門は、武家屋敷門がそのまま
使用されました。
そして最後は、あんぱんです。(*'▽')
明治8年(1875年)4月4日に銀座木村屋の
創業者木村安兵衛が明治天皇にあんぱんを
献上し、明治天皇がお召し上がりになり
日本独自のパンとして世間に広まりました。
(台東区東浅草の東禅寺にある、木村安兵衛夫妻の銅像)
(明治天皇があんぱんをお召し上がりになった水戸徳川家下屋敷跡)
4月4日はあんぱんの日、4月12日はパン
の日です。伊豆の代官江川太郎左衛門英龍が
日本で初めてパンを造った日です。('◇')ゞ
文明開化の日本を探索する、あまきオフィス