1 学童クラブの支援について

(1)今年度開設した民設学童クラブに対して、利用者からはどのような声が寄せられているか。また、市としては、どのように対策が必要と考えているかについて問う。

 

(2)学童クラブの質を高めていくためにどのような支援や方策を展開していくのかについて以下のとおり問う。

ア 児童健全育成事業では40名が上限の定員となっているが、良質の保育を提供していくためには30人もしくは35人を上限とするべきではないかと考えるが、当局の見解を問う。

 

イ 本市は共働きの子育て世帯(DEWKS)をメインター ゲットと位置づけ、子育てや教育環境の整備を進めているが、現在の学童クラブの開所時間帯では都内に勤めている 家庭にとって預けにくい現状があると考える。今後開所時間の拡大が必要と考えるが、当局の見解を問う。

 

 ウ 4年生以上の保育を望む利用者の声も強いが、本市の現 状と今後の入所できる可能性について問う。

 

エ 学童クラブと地域社会との交流についてはより深めるべきと考えているが、当局の見解を問う。

 

オ 習い事に通う児童も多いが、各学童クラブの対応はどのようになっているのか、当局の見解を問う。

 

カ 千葉市の学童クラブ事業では、民設事業者にも公設と同様な補助をして付加価値のある学童クラブが選択できるようになっている。子育てを支援する流山市としても同様な支援をしていくべきではないかと考えるが、当局の見解を問う。

 

 2 防犯カメラやドライ ブレコーダーの設置推進について

(1)特別委員会で視察に伺った大阪府箕面市では1,800 台もの防犯カメラが設置され、その約半数が自治会等に対して年によって異なるものの、最大9割を補助する事業と して実施されている。この事業で犯罪は急激に右肩下がりで下がっている。本市でも自治会と連携して補助制度を導入すべきと考えるが当局の見解を問う。

 

(2)ドライブレコーダーの設置によって交通事故時の状況把握にとどまることなく、犯罪防止にも大きな効果を上げて いる。そこで以下のとおり問う。

ア 草加市と草加署では、防犯の目になってもらおうとバス やタクシー事業者、ごみ収集団体などの連携協定を結び 「動く見守り110番」のステッカーを各車両に貼って啓発している。本市でも導入すべきと考えるがどうか。

イ 神奈川県湯河原町では、安全運転及び犯罪抑止効果が期待されるドライブレコーダーを設置した者に対し、2分の1を補助するドライブレコーダー設置促進事業補助金を交付しているが、本市でも導入すべきと考えるがどうか。

ウ ドライブレコーダーを設置している市民の方に「地域見守り協力車」、「動く防犯カメラ搭載車」などのステッカーやマグネットシートを配布して犯罪抑制の啓発を進めるべきと考えるがどうか。