久しぶりに
実家の青森に帰省中です。
昨日は父の誕生日だったので
お仕事のギャラから
安いアルトサックスをプレゼントしました。
というか
実家でも自分が練習できるように
という
実は自分のためでもあり
ボケ防止の老後の趣味として
父にサックスをまた吹いてほしい
という
一石二鳥の理由でゲットしました。
高校時代にブラスバンド部でサックスを担当していたこと
は
ずっと前から知っていたのですが
自分がこのラジオの企画でアルトサックスを始めてから
父や母に話を聞いて
初めて知ったことがいくつかあります。
それは
■最初はクラリネットを吹いたあとにサックスに転向していたこと
■テナーサックスではなくてアルトサックスだったこと
■中学・高校のほぼ6年間サックスを吹いていたこと
■社会人になってもバンドを組んでサックスを吹いていたこと
■サックスを吹く姿をまだ母が一度も見たことがないこと
というか
かなりどっぷり吹いていたんじゃないか!!!
照れ臭いのか
家族みんなに
「吹いてみて!」
と言われても
「40年のブランクがあるから」
とか言い訳して吹いてくれませんでしたが
わたしが東京に戻ってから吹いてみるそうです。
実は
一番喜んでくれたのは母。
これといって老後の趣味が見つからない父にずっと
「昔やっていたサックスをまた再開すればいいのに」
と言っていたので
思いがけない娘のラジオ企画に刺激を受けて
父まで昔の趣味を再開するきっかけになれば
わたしも嬉しいです。
いつか共演できたらいいのになぁ
なんて思った父の誕生日だったのでした。
でも
なにせお手頃価格のサックスだったので
初心者でもわかるほど
マウスピースもリードもイマイチでしたが
またお仕事のギャラで買い換えてあげよう
というのが次の目標になりました。
実家に帰ってきたらわたしも使いたいですし♪
そのあとも
みんなにどんなに促されても一向に吹いてくれず
リビングで横になる父の耳元で
わざと大音量で練習する娘のアルトサックスの音色に
「下手すぎて具合悪い〜」
なんて馬鹿にしながらも
近々こっそりサックスを手にしてくれることを願い
サックスを吹きまくる娘なのでした。
父よ、誕生日おめでとう。