こんにちは、ちあきです。

 

日常生活で、他人の目を気にして自分らしく振る舞えないと感じることはありませんか?

 

実際、多くの人が他人からどう見られているかを気にしすぎて、自分を抑え込んでしまいます。

 

でも、冷静に考えてみると、多くの場合、他人は私たちのことをそれほど気にしていません。

 

 

なぜ他人の目が気になるのか

 

他人の目を気にする理由は、自分を守りたいという本能から来ています。

 

「自分のダメなところを見られたくない」「嫌われたくない」という思いが強いと、他人の反応が気になってしまうのです。

 

【「自分のダメなところを見られたくない」「嫌われたくない」という思いが強い】

 

というのは、実は自分自身に関心が向きすぎている状態です。

 

この状態にいると、「他人も自分に目を向けている」、と思ってしまいがちです。

 

でも、実際はどうでしょうか?

 

 

実際、他人はどう感じているのか?

 

ここで少し視点を変えて考えてみましょう。

 

今日一日で出会った人々の言動をすべて覚えているでしょうか?

 

立ち寄ったコンビニの店員、道ですれ違った人など、細かく思い出すことはありますか?

 

また、同じ職場の人たちについても、一挙手一投足すべて覚えてはいないと思います。

 

大抵の場合、私たちはそれぞれ目の前のこと、自身のことに集中しており、過去の出来事や他人の細かい行動にあまり注意を払っていません。

 

周りの人たちも、あなたのことをすべて見ているわけではないのです。

 

 

周りの目を気にしないために心がけたいこと

 

 

よくよく考えれば、他人もそれぞれ自分のことに集中しているものだと思えると思います。

 

他人の目が気になってしまっても、自分の価値観や大切にしていることを一番の判断軸にしましょう。

 

いきなり周りを気にしないようにするのは難しいかもしれません。

 

ですが、例えば自分の好きな服装を、一部分に取り入れてみたり、ちょっとだけ自分の意見を言ってみたり、小さいことから取り組んでみてください。

 

そういった小さな成功体験を積み重ねていくと、だんだん自分らしく振舞う自信がついてくると思います。

 

もし否定的な意見をもらったとしても、冷静に内容を分析し、自己成長のきっかけにできるものは取り入れつつ、必要以上に振り回されないようにしましょう。

 

 

 

他人の目を一切気にしないようにするのは難しいですが、必要以上に自分を抑え込む必要もありません。

 

社会生活を送る上で、周囲との協調も必要ですが、自分の価値観も大切にしていきましょう。