人を理解すること | 声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

”たまふる®”は自分の声を使って心とからだをゆるめて そしてたましいをふるわせて生きるメソッドです。

(介護職の気持ち)

 

そうですよねぇ

一人ひとり

みんな違うんですよね

 

 

頭ではそう思っているけど

なかなか

業務になるとそれを

忘れちゃうっていうか

 

 

あきらめちゃうんですよね

どうせできないとか

どうせわからないって・・・

 

 

 

でも

この時間のみなさん(利用者)を見ていると

本当に

いいお顔をされるし

 

 

そんな顔

業務の中で

見たことないっていうような

お顔をされたりも

するんですよね

 

 

そういう場面をみると

あぁ

この人って

こういう人だったんだろうなぁって

病気を飛び越えた

”人そのもの”に

逢えた気がするんです

 

 

そうすると

また仕事

頑張ろう

やってみよう

ためしてみよう

向き合っていこうって

力をもらいます

 

 



 

 

先生が色々教えてくださるので

本当に助かります

勉強になります

 

  

 〜  〜  〜  〜  〜

 

高齢者の入居施設で

音楽療法を行なった後の

職員とのミーティング

 

 

 

どこか

物憂げ

悲しげにも思えるような

疲れ切った様子のスタッフさんでしたが

 

 

私がセッションで

観察した

お一人おひとりの

表情、身体、声、動き、

感情の移り変わり

や反応のあれこれを

話していくと

その方のそれまでとは

違った視点が見えてきて

だんだん表情が和らいでいきました

 

 

繰り返される日常の

うまくいかないあれこれに

理想を持って

情熱的に入職した人が

心折れていく

 

 


肯定的なことも

否定的なことも

あるものは吐き出すことをOKにしている

セラピープログラムは

  

 

ケアする立場の人にも

気づきと

リフレッシュ

リセットの機会を

提供しています

 

 

そしてそれは

私自身にとっての

他者理解につながることでもあるのです


 

 

どれ一つとっても

似ているようで

誰かと全く同じではない

 

 

そもそも

人はみんな違うのだ

 




そもそも

人を理解するって

易しいばかりではない

 

 

けれど

だからこそ

飽きないのかもしれないし

面白みもある

 

 

 

そして

人と自分が違うことを

 

 

他者も

自分をも

理解しきれないことを

そのままに扱えたなら

 

 

 

必要以上に

自分を責めず

相手を攻撃せずに

いられるだろう

 

 

理解できることなど

そもそも

それほど多くはないのかもしれない

 

 

 

理解という

幻想に

搦め捕られずに

 

 

のほほんと

共にいられたらと

思うのですが

 

 

 

あなたは

いかがですか?