初仕事 | 声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

声を使った心とからだの解放ワーク”たまふる®”

”たまふる®”は自分の声を使って心とからだをゆるめて そしてたましいをふるわせて生きるメソッドです。

クライアントさんからの
要望で
定例セッションを
本日(元旦)も実施しました
 
 
伺った時には
「痛みが出て
 もう寝るしかないと思って」 と
ベッドに寝込んでいました
 
 
歌わなくてもいいのよ
でも
聴くだけ
聴きに行かない?
 
 
そう声かけをして
キーボードの前へ
 
 
寒いとおっしゃり
上着を着て
ストーブをつけます


お正月ならではの唱歌を
弾き
歌いかけると
すぐに声を合わせ始めました
 

故郷の話など尋ねると
虚ろだった表情が
たちまちシャキッと
してきます
血色も良くなってきました 
 
 
前回
ご本人が思い起こされた
曲を
資料をかき集めて
演奏すると
 
 
用意した歌詞を
目で追いながら
記憶の蘇ったメロディーを
ひとりでに口ずさんでいます
 
 
歌い終わると
 
「懐かしい〜
 これを合唱すると
 すごい重厚なのよ」


と自信に満ちた声で
お話になる
 
 
痛みは
残っていたかもしれませんが
楽しさに没頭していた
セッションの間
「痛いの」と
仰ることとはありませんでした
 
 
歌い
語り
笑ったので
血行が良くなり
暑いわ
と上着を脱ぎました
 
ストーブを遠ざけました
 
 
終了時間には
楽しい気持ち冷めやらず
あれこれお話になっては
一人で歌い続ける
活気ある状態になりました
 

兄も姉も
歌が大好きで
その影響で
小さな頃から
歌が人生の傍にあった
 
 

体の自由が利かなくなり
今は思うように
動き回れない毎日になった
 
 

そうした日々
家の中で
自分の心にフィットする
歌の時間を持つことで
心の翼が
大きく羽ばたいています

 

 

心が活気づくと

循環がよくなり

心身ともに影響が及びます
 
 
「こんなに
 色々歌えて
 嬉しい〜〜〜っ」
 
 
「90歳なのに
 結構いい声(自己評価)で
 歌えてさ
 なかなかどうして
 ね」
 
 
と大いに満足されたご様子

 

 

宿題を所望され

退出時には

玄関まで見送りに歩いてきてくださいました

 

 


 
 
一年の計は元旦にあり
 
 
Sさんのこれからの一年が
心の引き出しにある歌とともに
活気を帯びるようで
楽しみです 
 
 
本年もよろしく
お願いします