昔、同い年の同僚が話してきたことで、
えー
と、びっくりしたことがあって、
当時、私たちは26歳
かなり、若かった
私は、独身だったけど
彼女は既に既婚者だった
高知県出身の、お嬢様な感じ
旦那様は、三菱重工に勤めてた
その、二人の出会いとか、恋愛について
聞いてた時
選ぶ基準が
💖将来、
自分を東京に連れて行ってくれる
💖きちんとした勤め先
💖歳上
💖次男
と、まぁ、
数ある、いろんな条件を
クリアしているかどうか
わりと、冷静に判断する女性だった
なので、
目の前に男性が100人いたら、
全員が対象者で、
そこから条件に見合うかどうかをみて
徐々に絞っていき、
最終的に残った相手と結婚に至る
というわけ
私の場合は、というと
たとえ100人いたとしても
相手に恋心を感じられるか否か？
で、
先ずは、そこからなので、
下手すると、
誰一人として
そういう対象として見ることは出来ない
ということもあり得るので、
いわゆる
ビビビッ💖
と、来なければ
全員サヨナラ〰︎
なワケです
彼女のようには
堅実なフルイにかけて選別ができない
好き♡
って気持ちが大前提
なので、
彼女の考え方には、かなり
カルチャーショックを受けましたし、
信じらんな〰︎い
って思いました
だけど
結婚して
何年も経ってみれば
『好き』
とかいう気持ち‥‥
全然サステナブルじゃない
持続可能じゃなかった
なんなら、
1番ヤダ ってくらいに
うわべも装わない、嫌なところを
どんどん見るようになっていって
当然のことながら、
好き
だなんて気持ちは失せて行く一方
最近になって、
彼女の判断は正解だった
と、強くそう思うようになった
だって、最初に選んだ条件は、
一生、変わらないものだもんね
そこ基準だもんね
それに比べて
私の選んだ基準は、
かなりの流動性だった
株だったら、絶対、投資しないやつ
好き♡なら、
どうにかなる だとか、
どんだけ幼い考え方だったんだろう
と、
そう思う
好き♡なら、どんなことにも耐えられる
そんな夢みたいなこと
結婚とか生活とか
夢じゃなくて、現実だったよ〰︎
どんな嵐に合い、高波が来ても
ピクリとも揺るがない豪華客船と
浮かべただけで、
どうにかなるような泥舟に乗るのとでは
波瀾万丈すぎて
しかもオールも無しで、手漕ぎ
それくらい生活基盤からの話
私ってば、
夢みる夢子ちゃんだったかもしれない
いつでもハラハラしっぱなし
私、だいぶ間違えた〰︎
好き♡ってだけで
全部が乗り越えられる
とか思ってた自分を
ボッコボコ
にしてやりたいよ
消え物失せ物な好き♡など
恋愛だけで通用するもんだわ〰︎
まぁ、豪華客船でも
タイタニックのように
過信し過ぎると
沈むこともあり得るかもだけど
慎重な調べのもとに行なって
自分の耐え得る線引きさえ決めていれば
そこから先の被害だけは
避けられると思うよね
好き♡基準なんて
こと結婚に関しては、
そんなもん要らん要らん
取り返しのつかない年齢になってから
気付きました
ﾊﾊﾊ
笑っとくしか、
手立てがありません