私はボルゾイのジェイ君と一緒に『CAPP活動』（アニマルセラピー）に参加するため、昨年の10月から講習会や勉強会に参加してきました。
CAPP(=Companion Animal Partnership Program)活動というのは、公益社団法人日本動物病院協会（JAHA)が推進している活動で、高齢者施設、病院、学校などを訪問して、動物の持つ温もりや優しさにふれていただくボランティア活動です。
活動場所である訪問施設は全国各地にあります。参加するには、まず講習会に参加します。そして最寄りのCAPP活動を見学します。その後は人だけで参加して活動のサポートをします。施設の雰囲気や活動の流れを理解してチームでの活動に慣れてきたら、犬の参加準備（健康診断/適正チェックなど）をしてようやく犬も参加できるようになります。
ジェイ君は、昨日、佐倉市にある「特別養護老人ホームときわの杜」を訪問して、まだ見学犬としてではありましたが、活動デビューすることができました
参加する時は人はブルーのユニフォームを着用し、犬はピンクのバンダナを着けます
現場での写真撮影は禁止なので、お家で撮りました
「えへへ
」
ジェイ君は、警戒心がほとんどない犬で、人も犬も大好きなので活動に向いていると思われます。訪問先でも物怖じしたり緊張することなくリラックスしていました。次回は入居者の方々とのふれあいができるといいなと思います。
10歳を過ぎて日に日に足腰が衰えてきていますが、お出かけするのは大好きなので、皆さんと接することが良い刺激になれば嬉しいです。ジェイ君にとっても活動が楽しいものとなっていくように様子を見ながら頑張っていきたいです。