family trouble. | Chevy Day's

以前から行きたかった店にやっと行くことができたんです。

できたんですケド・・・。

『山田屋』


重厚で趣のある概観は、見た者を飽きさせないオーラを纏っている。


1930年創業だという歴史。

入り口の引き戸がアルミサッシになっちゃってるけど、以前はそれも木製だったことでしょう。

店の趣が概観のみに在らず。

一杯いただくとしましょう。

メニュウはこんな感じ。

麺類と丼物のラインナップ。

残念ながら、きしめんは売り切れとのコト。

で、意のモノを発注してしばし待ちましょう。

店内そこかしこに昭和が残存しております。

木枠に擦りガラスの引き戸。

木製の岡持。

さて、意のモノが到着しました。

「うどんころ(小盛)」

きしめんが売り切れだっってんで、コチラにした次第。

「かつ丼」

どこかで見たことのあるビジュアル。

思いついたのは、野毛の萬福で提供されていたカツ丼。(

似てるな、と思ったけどヤッパリ違うか・・・。

中華より、和の味が濃かったかな。

汁が言わなくてもだくだく状態。

うん、美味かった!

美味かったんだケド・・・。


何せ厨房から聞こえてくる罵詈雑言がドイヒー。

家族経営だと思われますが、「ばかかろー!」だの「このたわけー!」だのの言い合い。

すでに売り切れだというきしめんのオーダーを取ってきちゃったオヤッさんに対する集中砲火。

厨房内での手際を注意される女将さん。

客先からの電話で、オヤッさんが出前の領収書を先方に置いてこなかったかなんかで、その領収書に

書かれた筆跡から「アンタの字だがやー!」と女将さんの反撃。

それにまた輪をかけて、「オマエだがやー、たわけー!」「ばかやろー!」の声が加わる。


いつもこんな雰囲気なの???


客も酷かった。

リーマン2名、そのあとにオバハン2名が入店。


先にリーマン2名がきしめんころ(小盛)を2つ発注。

品切れと言われて、うどんころ(小盛)に変更。

会話の中から、昼食後の来店と判明。

完全なる物見遊山。


リーマンの発注を聞いてたオバハン2名。

何を思ったか「あら、じゃあアタシたちも餃子の小を2つ」と注文。

鳩が豆鉄砲を喰らったような表情になるオヤッさん。

その他トンチンカンな発注をオヤッさんとやり取りし、「何が出てくるか楽しみねー」だと。

メニュウ見ろよ。


なんかもう居ても立っても居られなくなって、ガーッと食ってバーッと出てきた感じ。

お家騒動なのか何なのか知らんけど、兎に角仲良くやろうよ。

美味いもんも美味くなくなるわ。

ごちそうさまでした。


山田屋そば(蕎麦) / 東大手駅市役所駅清水駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


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