みなみかた花菖蒲まつり(みなみかたはなしょうぶまつり)
みなみかた花菖蒲まつり(みなみかたはなしょうぶまつり)は、宮城県登米市 南方(みなみかた)で開催される祭り。
植栽面積は約5ヘクタール。平安初期の古今集(古今和歌集)にも詠われた幻の花といわれる6枚花の花且美(はなかつみ)を含む250種類60万本の花菖蒲が咲く。期間中の土曜日、日曜日には南方文化協会によるステージイベントや野点(のだて)、商工会による出展コーナーも開催される。関連イベントとして、花菖蒲の郷公園の風景・花・まつり・野外彫刻をテーマとした写真コンクールなどがある。
園内には震災による被災箇所があるため、一部立ち入りを制限している区域もある。
※野点(のだて)
野点(のだて)とは、屋外で茶または抹茶をいれて楽しむ茶会のこと。特に茶道において戸外で茶を点てる(たてる)ことをこのように呼ぶが、茶道など日本古来の様式にしたがっている場合には一律にこのように呼ばれ、屋内での茶道では重視される細かい作法が簡略化された気安い催しの場合もある。