仙台・青葉まつり 歴史 明治維新期
· 1868年(明治元年9月12日)
戊辰戦争において仙台藩が降伏。仙台藩が東照宮御祭礼を行うことは難しくなった。
· 1869年
o 1月19日(明治元年12月7日)、明治政府が奥羽越列藩同盟(おううれつれっぱんどうめい)諸藩に対する処分を決定。仙台藩は62万石から28万石に減封され、藩財政が困窮する。
o 4月、仙台藩が禄制改革を実施し、寺社の知行地および扶持米(ふちまい)を廃止。寺社の困窮も始まる。
· 1871年(明治4年)
o 天長節奉祝祭
o 8月29日(旧暦7月14日)、廃藩置県実施。これにより寺社は藩の後ろ盾を完全に失った。
· 1872年(明治5年)
大町の商人が後ろ盾となって、荒巻神明社(あらまきしんめいしゃ。現・櫻岡大神宮)が元柳町(もとやなぎまち。現・西公園)に遷宮。櫻岡神宮祭礼を執り行う。
· 1874年(明治7年)
伊達政宗を祭神とする青葉神社創建。政宗の命日の5月24日に例祭を行うようになる(開始年は不明)。