青森ねぶた 賞 賞一覧(2018年現在) ②

 


· 囃子賞(1972年

最も良い囃子を奏でる団体に贈られる賞。背景は赤色。

 


· 運行・跳人賞

運行と跳人(ハネト)が最も良い団体に贈られる賞。かつては運行賞と跳人賞という別々の賞だった。背景は薄いオレンジ色。

 


· 最優秀制作者賞(2005年

その年の最も良いねぶたを作った制作者(ねぶた師)に贈られる賞。背景は銀色。

 


· 優秀制作者賞(2007年

最優秀制作者賞に準ずるねぶたを制作したねぶた師に贈られる。原則として2台に贈られる賞だが、2012年は審査で同点のねぶたが存在したため3台に贈られた。額は贈られない。

 


· 海上運行賞(1997年2000年、2002年

最終日に開催される海上運行に選出されたねぶたに贈られる賞。かつては海上運行に出陣できる全てのねぶたに上位の賞と伏せて贈られており、その後、数年間賞に選ばれていない団体へと贈られる賞となった(2003年からは推薦という形となり、厳密に言えば賞という位置付けではない)。海上運行が7台となった2008年からは、大賞からの上位5台は海上運行の対象ながら贈られず、上記各賞を受賞していない2台に単独で贈られた。2014年は海上運行が6台になったため再び1台に贈られるようになった。海をイメージしているのか背景は青色。

 


· 年賞

全てのねぶたが獲得する賞。初出陣の年を一年賞とし、それから何年出ているかが記されている。2018年現在最長は日通と東芝の七十二年賞。参加賞のような位置付けであり、最も小型の額を用いる。背景は黄色。