益救神社 祭神

 


主祭神

· 天津日高彦火々出見尊

(あまつひこひこほほでみのみこと) 

海幸山幸神話に登場する「山幸彦」(やまさちひこ)



配祀神

· 大山祇命

(おおやまつみのみこと)


· 木花咲耶姫命

(このはなさくやひめのみこと)


· 塩土翁

(しおつちのおじ)


· 豊玉彦命

(とよたまひこのみこと)


· 豊玉姫命

(とよたまひめのみこと)


· 玉依姫命

(たまよりひめのみこと)

 



元々は屋久島中央部の三岳(宮之浦岳(みやのうらだけ)永田岳(ながただけ)栗生岳(くりおだけ))の神を祀ったものと考えられ、かつては島内各地に三岳の遥拝所があった。明治維新までは、旧村18ヶ所に村落名を冠した益救神社があったが、現在は宮之浦の当社を除けば原集落にある原益救神社(屋久島町 原721-2)のみとなっている。また、宮之浦岳の山頂には当社の奥社がある。