香良洲神社 香良洲道
伊勢参宮街道から分岐し、香良洲神社に至る参道を香良洲道(からすみち。からす道)という。伊勢参宮街道の分岐点は津市藤枝町の思案橋(しあんばし)、松阪市曽原町(そはらちょう)の御門橋(みかどばし)、松阪市中林町の昭和橋(しょうわばし)の3か所である。香良洲町内の区間は、三重県道575号香良洲公園島貫線(しまぬきせん)に指定されている。
香良洲大橋のたもとには、常夜灯と道標が残る。常夜灯は元治2年(1865年)のもので、参拝者の安全のために建てられた。また、JA一志東部香良洲支店の向かい側には、コンクリートに半分埋まった道標がある。
香良洲神社へ公共交通で行く場合、
JR・近鉄・伊勢街道
津(つ)駅より
三重交通路線バス32系統香良洲公園行きに乗車、
または近鉄
久居(ひさい)駅より
三重交通路線バス21系統香良洲公園行きに乗車、
香良洲神社前下車すぐである。
神社周辺には津市サンデルタ香良洲・高砂公園・香良洲公園・津市立香良洲小学校などの公共施設がある。