厄祓い 日本以外の厄祓い
中国では12年ごと(生まれた干支の年)に厄年とし、金色や赤色のものを身に付けることで、災厄から身を守るという風習がある。中国の影響か、沖縄でも干支の年に厄祓いを行う風習がある。
イギリスでは、年の数だけ木の実を集め、3日間外気にさらし、近所の庭先で焼くことで厄を祓えるとされている。焼く際、多くの人に見てもらうことで厄祓いの効果が高まるとされている。
トルコでは、みんなが集まって厄年の人の等身大の泥人形を作り、衣装を着けて川に流すことで、厄を祓えるとされている。
スペインでは、馬肉片を年の数だけ食べ、夜を踊り明かすことで厄を祓えるとされている。