倭姫宮 祭事 ①
皇大神宮に準じた祭事が行なわれ、祈年祭、月次祭、神嘗祭、新嘗祭の諸祭には皇室からの幣帛(へいはく)がある。
· 1月
o 歳旦祭(さいたんさい)(1月1日)
新年を祝い、皇位の無窮を祈る祭り。
o 元始祭(げんしさい)(1月3日)
年始にあたり、天津日嗣(あまつひつぎ 皇統)の本始を祝う祭り。
· 2月
o 建国記念祭(けんこくきねんさい)(2月11日)
神武天皇の建国の創祀を祝う祭り。昭和23年に廃止された紀元節祭(きげんせつさい)を改名し、1967年(昭和42年)に復興した。
o 祈年祭(きねんさい)(2月20日)
年の初めに穀物の豊穣と国家の安泰を祈る祭り。
· 5月
o 風日祈祭(かざひのみさい)(5月14日)
外宮内宮のほか、別宮末社摂社などに幣帛を供進し、風雨の災いなく五穀豊穣であるように祈る神事。
· 6月
o 月次祭(つきなみさい)(6月24-25日)
6月と12月の11日に国家の平安と天皇の福寿を祈った祭り。伊勢神宮では神嘗祭と合わせて三節祭(さんせつさい)または三時祭(さんじさい)と呼ぶ。