日本の大師号 天台宗
傳敎大師最澄(でんぎょうだいし さいちょう。766- 822)
日本天台宗開祖。比叡山延暦寺を開く。866年、大師号が贈られた。
慈覚大師円仁(じかくだいし えんにん。794- 864)
天台宗の教義を大成。恐山など東北に多くの霊場を作る。
慈慧大師良源(じえだいし りょうげん。912- 985)
通称・元三大師(がんさんだいし)。天台宗中興の祖。
智証大師円珍(ちしょうだいし えんちん。814- 891)
天台宗寺門派開祖。母は空海の姪。
慈摂大師真盛(じしょうだいし しんせい。1443-1495)
天台真盛宗の祖。念仏を重視して主に近畿地方で布教。
慈眼大師天海(じげんだいし てんかい。1536-1643)
徳川家康、家光に重用される。