朝鮮の国師号
l 大聖和靜国師
- 元暁(がんぎょう、げんぎょう。617 - 686)薛聡(せつそう)の父、通仏教を提唱して新羅の仏教思想を融合させた。
l 景德国師(けいとくこくし)
- 爛圓(しょうえん。? - ?)大覺国師の師匠。
l 大覺国師(だいがくこくし)
- 義天(ぎてん。1055- 1101)天台宗の開祖、文宗(ぶんそう)と仁睿王后の四男、律、華巌、禅を兼修。国清寺(こくせいじ)開山。
l 佛日普照国師(ぶつじつふしょうこくし)
- 知訥(ちとつ。1158 - 1210)曹渓宗(そうけいしゅう)の開祖、定慧社(じょうえしゃ)開山。
l 普覺国師(ふかくこくし)
- 一然(1206 - 1289)三国遺事(さんごくいじ)の著者、麟角寺(りんかくじ)開山。
l 眞覺国師(しんがくこくし)
- 慧諶
(えしん。1178 - 1234)佛日普照国師の後継者。
l 圓證国師(えんとうこくし)
- 普愚(ふぐ。1301 - 1382)臨済宗の開祖、禅教一体論を主張して仏教と儒教を融合させようと思った。太古寺(たいこじ)開山。