真宗大谷派 運営の目的
『宗憲』(しゅうけん)第2条に「本派は、宗祖親鸞聖人の立教開宗の精神に則(のっと)り、教法を宣布し、儀式を執行し、その他教化に必要な事業を行い、もって同朋社会を実現することを目的とする。」と定める。
運営の根幹となる方針(『宗憲』の前文より抜粋)
同朋社会の顕現
「すべて宗門に属する者は、常に自信教人信の誠を尽くし、同朋社会の顕現に努める。」
宗本一体
「宗祖親鸞聖人の真影を安置する真宗本廟は、宗門に属するすべての人の帰依処であるから、宗門人はひとしく宗門と一体としてこれを崇敬護持する。」
同朋公議
「宗門の運営は、何人の専横専断をも許さず、あまねく同朋の公議公論に基づいて行う。」