デトックス | Cherryco の『毎日がバラ色』日記

Cherryco の『毎日がバラ色』日記

子育ても一段落。。。親離れが順調に進み、一喜一憂のCherrycoと
まだまだ子離れが難しい夫クン。
「夫婦二人」の第二の出発もカウントダウンが確実に迫っている(^^)

5人家族の『バラ色の日』と、お気楽主婦を返上して歩き出したCherrycoの毎日を綴っていきます。

腰の痛みは順調に軽減されつつあり、それに比例して少しずつ活動範囲を広げたいと思う気力になってきた。しかし、エンジンのかかりが遅過ぎた
数日後には男子が帰国する。残されたわずかな時間をどう過ごすか、そんなことを考えると気分が滅入る。帰国してこれだけゆっくりできたのも何かの縁だろう。出発前にも調整が付かずにご無沙汰していたフェイシャルに行くことにした。
エステシャンの先生は、CJの先輩のママだ。彼女は自称:『匂いフェチ』というくらい香りにはこだわりがある。ご主人様は彼女以上に匂いには五月蝿いらしく、夫婦して私が愛用している Bath&Body Worksの除菌ソープの大ファン。今回も先生のご要望にお応えしてソープを10本購入してきた。
ブログも毎回読んでくださっているので、私のアメリカでの買い物事情には精通している。私は20本くらい買ってくる覚悟でいたが、
「他の方の分もあるだろうし・・5本くらいで。。。」
と気を遣ってくれた。しかし、先生にとって今回の仕入れが頼り。日本ではまだ代理店がないので、海外通販で購入するしか今のところは方法がない。こんな時こそ日頃の感謝の気持ちに応えたいではないか。。。  先生曰く:
最初はリビングに並べてボトルを眺め、気が済んでから1本ずつ使い始める
らしい。さてどのボトルから試そうか。。。それも彼女にとっては嬉しい悩みになるとか。ここまで喜んでもらえると買って来た方としても嬉しい。ご主人もお嬢様もふんだんに躊躇せずに使用されるとかで、直ぐに消費してしまうらしい。 私もこのお店の商品はここ5年ほどずっと使っているが、なかなか日本に上陸しない。去年お店で買い物をしたときに 
『日本では買えないからこんなに大量買いしているのよ』 
と話しておいた。ハワイにはお店が出たらしいが、今のところ日本のマーケットは予定に入っていないとか。今年も同じ事をお店の人に話しておいたし、購買した後にメールでアンケートが送られてくるので「日本上陸を楽しみにしています」とコメントしておいた。 先生には 
『BodyShopもあるし、きっとお気に入りの商品があるんじゃないの?』 
と聞いてみたが、どうやら代替えにはならないとか。香りについては個人的にかなりの差があるので、先生もしばらくはB&BWと縁が切れないだろう。。。 私自身も B&BWの商品はかなり気に入っている。除菌ソープはもちろん、除菌ジェルは携帯しているし、ハンドクリームやボディローション、バブルバスなどなど・・・香りが持続して保湿もしっかりしてくれるので重宝する。 アメリカの夏は暑いけれどかなり乾燥している。あれくらいの保湿力がなければ肌を守ることは出来ないのかも。 ボディソープにしても、バブルバスにしても、ベッドの中でも良い香りがするのはリラックス効果もあるし。 先生には10本をお届けしたけれど、恐らく・・・半年で消費してしまうのではないか・・・と心配だ。

さてさて、今日はしっかりとフェイスとデコルテのデトックスを施術してもらってきた。もうスッキリうっとりぃ~  先生曰く、半端ない紫外線を浴びているので、美白コースをおすすめしてくれたが、「顔筋フェイシャル」にはまっている私は、この基本コースにプラスしてシミの部分に「集中プラセンタ導入」をお願いした。
さて、この『シミ』のキーワードでと思った方がいるかもしれない:そう、私はお誕生日のプレゼントに『シミとりレーザー』をアメリカで受けることになっていた。 アメリカに到着して数日後(私も呆れたものだ。もっと早くに確認しておくべきだった)、夫に聞いてみるとアメリカで受けるのは無理ううっ... とあっさり言うのである。 日本でもほぼ同じだが、アメリカでは5クールが1回のレーザー処置になるらしく、2~3ヶ月を目処に終わるらしい。 私の話を聞いていたのか?え゛!と言いたくなるような理由だった。そんなことはネットでリサーチしているときに理解してろ~え゛!と心の中で叫びつつ・・・

『あら、やっと気付いたのね困ったためいき』 

と話して軽く流した。
飛行機の中で Duty Free Shopping のカタログを見ていると、
『最近できたシミも数年前にできたシミも薄くなる』
と唱ったクリニークの商品発見  その名も:Darkspot Correcter  
1oz(30ml)で42だった。
ちなみに後で検索した結果、日本では6500くらいだ。為替が(手数料を入れて)80円くらいで請求されるので3300円くらい、半額に近い。 その時点では全く購入を検討していなかったが、レーザー治療がお釈迦になった以上、それに代わるものは手に入れたい。旅の後半になったがショッピングセンターに行き、クリニークで商品説明を聞いてみた。 すると、宣伝通り、シミが出来た年数に関わらずこのダークスポット・コレクターを使うと90%以上の確率でシミが薄くなるらしい。しかし、シミだけに塗り込んでも効果はなく、顔全体に1日2回の使用と、日中はサンスクリーン(できれば30spf程度のもの)を必ず付ける必要があるらしい。効果を出すためには最低でも2ヶ月の使用が必要とか。1オンスなら3本、1.5オンスなら2本をおすすめします。。。と。。。
この説明にはなんとなく「胡散臭い」ものが漂う。なぜ顔全体に塗る必要があるのか、集中使用で効果が出ない理由は何なのか・・・それを質問してみた。すると彼女は機関銃のように成分などの説明を始めた。しっかり聞いていないと理解できないと思い始めた私は、彼女の目をみてしっかりと説明を聞く。 確かに美容部員さんの肌にはシミひとつなく、まるで蝋人形のように毛穴すら見えない肌をしていたが、アジア系のお顔をした方で、身体はジャイ子でもお顔は驚くほど小さい欧米人に比べると彼女の顔は大きい。あの毛穴すら見えない完璧なお化粧に大きなお顔。そして身体も大柄。私の顔をじっと見てペラペラと話す彼女のお顔を見つめていて私の脳裏に浮かんだのは:

===この人、ミッツ・マングローブにそっくりキャハハ===

いったんそういう思いが脳裏に浮かぶと、徳光さんの従弟のミッツ・マングローブがどうしても離れない。だんだんと私に怪しい笑みが浮かび、その笑顔に勘違いしたミッツ・マングローブは更に早口で商品説明をして、私の手にダークスポット・コレクターをタッブリと塗り込み実演を始める。目線を落とした表情を見れば見るほど彼女がミッツ・マングローブに見えてくる。思わず日本語で話しそうになる衝動を堪えて:

『夫に相談してみるわ。レーザーを受けるか、これを使うか迷っているの。色々とありがとうぺこ

と吹き出しそうな笑顔を向けて立ち去ろうとした矢先に

「これ、持って帰って

とパンフレットを渡された。 
店員との会話が終わったのを見計らって夫とCJが近寄って来た。CJに

『ね、あの人さぁ、ミッツ・マングローブにそっくりだと思わない?キャハハ

と聞くと、いけません!怒 そんなに凝視しては! と言いたくなるほどCJは彼女を遠目から見つめ、とっても怖い表情で目線をそらし

「Mom, よくそんな事を考えながら真剣にあの人の話を聞けたね・・・」

とこそこそと耳打ちして走り出した。何を怒っているのか と彼に追いついたら・・・お腹を抱えて笑っている。私も堪えていた笑いが止まらず、二人で涙が出るくらい笑い転げた~

話はデトックスに戻るが、帰国する前くらいから首凝りに困っていた。夏とは言え、私にとってはかなり寒かったので筋肉が硬直していたこともあるだろう。もともと慢性的な肩こり・首凝りの持ち主で、初めてエステの先生に施術して頂いたときは
「ものすごく凝っています・・指が入りません
と言われたくらいだ。 カイロプラクティックへ行っても必ず言われる
「硬いですねぇ・・・」
の言葉。もう慣れっこになっている。 先生が通っている整体の先生を紹介してもらって、その先生に股関節を治してもらったり、頭蓋骨矯正をしてもらったりして一時期は劇的なビフォー・アフターを得た時期もあったが、ここ1年近く、整体の先生のところへ行くこともなく慢性的な凝りは逆戻りしている。それでも、エステの先生に肩と背中、デコルテの辺りを月に1度(本当は2週間に一度と言われているがムンクの叫び)リンパを流してもらっているので何とか悲鳴を上げる最悪な状況からは解放されていた。
しかし、最後に先生にお会いしたのは2ヶ月前。 今日は何度も何度も:

「Cherrycoさん・・・本当に痛くないですか? 大丈夫ですか?」

と聞かれる始末。ところが困ったことに、私は痛みに鈍感なのか、普通の人なら痛みで心地よさどころじゃない施術も、当日は気分が悪くなるような施術も、何でもござれぇ~ハートきらきら笑顔のマニアックさ。 今日も目の上の骨を指圧するようなマッサージ(骨美メソッドとか言う名前)をガンガンにやってもらい気持ちいいったらありゃしない 目の下が少したるんでいる気がしたので、その辺りのリンパもガンガンに流してもらいゴミ箱にポイしてもらった。耳下腺の辺りにもゴミ箱があり、鎖骨の近くにもゴミ箱がある。先生曰く、デコルテ付近のリンパは停滞気味で、顔のリンパも詰まり気味とか。とにかく流せるものガンガン処理してもらい、ゴミ箱がいっぱいになるほど徹底的にデトックスをやってもらってスッキリ 気分が悪くなるくらい凝り固まっていた首も今はすっきりしている。

火曜日の医学番組でもやっていたが、成人の8人に1人は、身体に溜まった毒素を出せずに腎臓病などを発症しているらしい。身体の毒素を尿と一緒に外に出せないと、どんなにダイエットをしても痩せないとも言っていた。 私は水分を取るのが大の苦手。水分を取ると胃がパンパンになり食事が入らない。だから食事をすると水分を取らない。その悪循環で水分摂取が異常に少ない。1日にペットボトル1本すら水分を取らなくても平気だ。 こんな不摂生な生活をしていても、肌に問題はない。洗顔も実にいい加減、美に関しては間違いだらけの手抜きも相当酷いものだが(先生も驚きの酷さ)だが、肌の調子はかなり良いらしい。 ここ30年ほど、男子がシャワーを浴びるように、頭から足の先まで同じソープで洗っていた時代もある。今でも冬場以外は湯船に浸かることがないので、基本的には頭から熱いシャワーを浴びて、そのお湯で洗顔もしている。洗顔は「ぬるま湯で」と注意を受けてから気をつけるようにはしているが、アメリカの箱形シャワーのなかでは全く無視。
『クレンジングでメイクを落としたし、洗顔石けんで顔も洗った。これで良し
と本人は納得している。こんな調子だから、高い化粧品を使っても結果は同じかも知れない。いや、絶対に不要だ。 ゴシゴシと洗っても汚れが落ちるわけではない。そう先輩母から教えてもらい、今まで使っていた洗顔石けん、化粧水の何倍もするような基礎化粧品を使った時期もあったが、私には全く効果がなかった。肌に合わなかったこともあり使用を断念しているが、今まで、安物の化粧品を使っても肌荒れしたりしたことがなかったのに。。。 きっと高級化粧品は肌に合わないのだろうと思う
そんな私がなぜエステティックサロンに通うか。。。
それは、自分では出来ないことをやってもらえるからだ。しかも、このサロンは実に低価格で良い施術をしてもらえる。彼女はかつて、首都圏で活躍していたが、今は自宅でひっそりとサロンを経営している。 2年ほどのおつきあいになるが、その当時は
「忙しいと悲鳴を上げるくらい繁盛して欲しい」
と話していた。 ところが、今日のお話では:
「もう今は既存のお客様のリピートに対応するだけで、新規のお客様はお断りしているんです」
と、まさに彼女の計画が着々と現実になっているらしい。お一人で頑張っておられるので、1日のうちに対応できるお客様の人数にも限りがある。お二人のお子様の母でもある。もちろん主婦業も対処しているだろう。そして、お客様のご都合に併せて、夜遅くでも対応しているし、土日も返上している場合もある。こういう努力が今の成功に結びついていると思う。 常に講習会に参加したり、ほんの2ヶ月ほどご無沙汰していただけなのに、サロンの雰囲気も変わっていたし、メニューを新しく作成したり・・・ あっという間にビジネスが軌道に乗っていた。
人の身体を触る仕事をしていると、その人の身体から発信される良い気も悪い気も吸い込んでしまうことがあるらしく、彼女の腰痛は「職業病」らしい。それもあり、整体の先生には半年以上も会っていないとか。。。 私も先生がおっしゃるように 「2週間に一度」 は定期的に通いたいと思っている。 ただ、基本的な手入れがイマイチの私。先生の施術も「銭失い」の可能性があるが・・・怒