雲龍院
春はいつ来るのだろう。
少しずつ桜が咲き始めたけれど、人々の笑顔が満開になるのはまだまだ先なのか。
桜だけでも早く満開に咲いて、皆を笑顔にしてほしい。
天皇の建立した御寺、雲龍院。
モノクロの水墨画へと続くレッドカーペットとのコントラストがいい。
受付にトトロ!?・・・・・ではないらしい。ヘアースタイルがナイス。
襖のゴールドも良かった。
廊下の硝子張りに憧れる。
夜は相当怖そうだけど・・・・・
悟りの間。源光庵にもあるけど、紅葉の時期に行って人が多すぎてとても悟ることは出来なかった。
ここで試みるか。
この梅が咲いたら、きっと何も考えられないくらい美しいだろう。
悟りの窓から右を振り向くとそれはそれでまた美しい絵画が見られる。
大輪の間。わくわくする広さ。
被災者を想って一文字写経。ここには皆の想いがあった。
相手の心と書いて「想」、いい言葉だ。
昔落雷に遭ったという高い杉の木があった。昇り龍のように真っ直ぐ上へ向かっている。
この日一番の感動はこの梅。
満開!!!みんな空に向かってる!
みんなこの梅のように満開に光り輝ける日が一日でも早く来ますように。
夢
こんな時だからこそ夢を持たなきゃいけない。
生きているだけでありがたいからと言って欲を持たないのは、生きることさえ叶わなかった人に失礼だと思う。その人たちの分まで、貪欲になるべきだと思う。
フリーダカーロか誰かが、シュルレアリズムとは引き出しから虎が出てくるようなものと言っていた。
世の中は、予想もしないことが起こる時がある。
誰にだって、どんなことも前向きに受け止める強さってきっとあるはず。
「頑張っている人に頑張って下さいとは言えない、今は甘えて下さいと言いたい」と言った芸能人がいた。
みんなこんなに支え合ってるんだから、一人で頑張らないで。
そしてどんな困難にも負けない夢を持って生きよう。
原罪
以前紹介した昔油絵で描いた作品「褒美」が新約聖書のサロメのエピソードをモチーフにしたのに対し、こちらは旧約聖書のアダムとイヴの楽園追放のエピソードをモチーフにした「原罪」。
どちらも女性を描きたいという想いがあった。
エデンの園に暮らすアダムとイヴのイヴが、蛇にそそのかされ絶対に食べてはならないというリンゴ(善悪の知識の実)を食べてしまったことから楽園の支配者である大天使ガブリエルに追放されるというもの。善悪の知識の実を食べた二人は目を開け、自分達が裸であることに羞恥心を抱き、葉で体を覆ったという。
そのアダムとイヴをガブリエルが支配しているイメージを描いたもの。
イヴがリンゴを食べさえしなければ、私達は人と比較して落ち込んだり差別したり優劣をつけたがることは無かったんじゃないかと思う。世界は平和になったんじゃないか。
「地球は女で回ってる」って映画があったけど、本当にその通りかもしれない。































