どうも!チェリーです!
シュリンプの混泳ネタを検索されて当ブログに辿り着いて頂く方が最近多いようなので、シュリンプの飼育方法のコツと熱帯魚の混泳についてワタクシの経験則を書いておきます。
超長くなりますけど、
これさえ読めば
シュリンプ飼えます!
ぐらい詰め込みます。笑
まずは、現在のメイン水槽のスペックを紹介
45×27××38の42リットル水槽
ただ今生存しているシュリンプ
イエローチェリー
レッドチェリー
※手前にいるのは、1番混泳が難しいとされるだろうベタの雄です。 バクテリアがいることによって、以下の順番に分解され変化していきます。 良いのかなーというのが私が出した結論です。
強いて言えばこれくらいでしょうか。
など、さらに数をまとめて購入すると安くなったりもするので、是非ショップにいって
いろんな生体を見て、お気に入りのシュリンプ・熱帯魚を探してみてください。
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チェリーのおうちには、この発泡スチロールが何箱もあります。笑
ヤマトヌマエビ & レッドチェリー
アルジーライム (多分)
アルジーライム
などなど、
ほかにはミナミヌマエビがおります。
- ピノキオシュリンプ
- レッドビーシュリンプ
- ブラックビーシュリンプ
はここ1年で淘汰されていき、、いなくなりました。。
残っているシュリンプが、生命力の強いものと考えられます。
<一番種類が多かった時>
経験則からして、環境に馴染む力が強い順に並べます。
(※あくまで個人的な感想です)
ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビ
アルジーライムシュリンプ
チェリーシュリンプ
ルリーシュリンプ
ビーシュリンプ
ピノキオシュリンプ
の順番です。
環境への順応という意味は
・水温の変化への対応
・水質悪化への適応力
・他の魚からのストレス耐性
を指しています。
ピノキオシュリンプは、☆になるのではなく、
脱走して干からびてるパターンが多かったです。。
気がつけば、いなくなっていました。。
活発で元気はいいです。
が、元気良すぎて脱走の常習犯でした。笑
1番びっくりした事件は、
しらない間に勝手に隣の水槽に移動してた事ですね。笑
え?なんでこっちにおるん?!みたいな。
しかもアピストグラマの水槽にいて、
なんとか逃げて生き延びてました。笑
ヤマトヌマエビやミナミヌマエビなんかは、購入直後に、水合わせを失敗して☆になるパターンも最初の頃はありましたが、一度環境に慣れれば、真冬日や真夏を除けばビオトープの屋外放置でも十分に生き延びるくらい、昼夜の温度変化にも強いです。
シュリンプを飼育するうえで、一番大事なことは、
①水合わせをきちんとする
②急な水質の変化をさせない
③水替えを頻繁にする
という事です。これを怠っていると、
遅かれ早かれ☆になるタイミングがきます。
特に③は重要。水槽の水質を管理するうえで、おさえておきたい知識としては、バクテリアによる濾過サイクルについて。
魚の糞や餌の食べ残し
↓
アンモニア<有害>に変化し、さらに分解され
↓
亜硝酸塩<有害>に変化、さらに分解され
↓
硝酸塩<やや有害、特にシュリンプ>
に変わっていきます。
水槽立ち上げてすぐだと、濾過サイクルがまわっておらず、アンモニアや亜硝酸塩で☆になってしまいます。
最後の硝酸塩も溜まりにたまると、有害になり、経験上、熱帯魚に特に影響はないけど、シュリンプにはダメージとなり、脱皮するタイミングとかでよく☆になります。
半年とか一年、足し水だけてやると、こーゆー事態におちいるので
、毎週一度は、1/5くらいの水を交換してやるのが、
熱帯魚やさんには、亜硝酸塩をさげるとゆー薬品が売ってますが、気休め程度にしかならない気はします。
私も試してみてはいますが、
劇的によくはならなかったです。
いずれにしろ、こういう化学物質がシュリンプにとっていいものではないですし、水槽内に化学物質が蓄積されるのも良くないので、水換えを適度なタイミングでするのがいいと思います。
硝酸塩は水換えでしか減らせない!
極論ですが、あながち間違いではないと思います。
ちなみに硝酸塩は水草に栄養として吸収されるので、大量の水草がある水槽に少しの生体であればバランスは保てるかもしれません。
まーうちの水槽では、それは無理でした。笑
生体が多すぎる過密水槽なので。。。笑
逆に水換えのし過ぎは、バクテリアが安定しなくなるので、良くはないです。
シュリンプへのダメージも少なからずあります。
ちなみに、水換えの水は、上の写真のカルキ抜きを使用してもいいのですが、24時間以上外に出して日光に当てて自然にカルキ抜きをした方がいいという説もあります。私はカルキ抜きして、さらに外に出してました。
そーゆー意味でも、水槽の水の量は多い方がいいですし、生体の数が多ければ多いほど水が悪くなるのも早いというのは事実です。
シュリンプを飼い始めた当初
シュリンプだけなので小さくていいやと…
30cmのスリム水槽の13リットルでスタートしましたが、水替えをせず、
濾過装置だけに頼り、最初はよかったものの、半年ほどでバランスが崩れ
だいぶシュリンプさん達には申し訳ない事をして、沢山☆にしていました。。。
ある日をきっかけに、ポツリポツリ死んでいくのです。。。。
ちなみに、硝酸塩やらは
テトラの6in1で調べることができます。
ペーハーやら、いろいろ調べれる試験薬はありますが、これをまず買っとけば大体大丈夫です。
さてさて、続いて
よーやく
シュリンプと熱帯魚の混泳について
先に結論を言うと
- シュリンプを繁殖させたいのなら混泳はさせない。
- よほど攻撃的で大きな魚でない限り、シュリンプが襲われて食べられる事はない。
- 最初はシュリンプも熱帯魚もびっくりして逃げたり隠れたりするけど、慣れたら共存できる
です。ヤマトヌマエビくらいの大きさならまず大丈夫です。
他のビーシュリンプやチェリーシュリンプも、まー大体大丈夫です。
ただ、アベニパファーやら
シングリッド系の攻撃的でかつ、肉食系は
まず無理です。笑
ベタ
グッピー
プラティ
トランスルーセントグラスキャット
カージナルテトラ
ラミーノーズテトラ
プリステラ
ボララスブリジッタエ
ボララスマキュラータス
クラウンキリー
ゼブラダニオ
コリドラスハブロースス
オトシンクルス
メダカ
アフリカンランプアイ
マジナータスペンシルフィッシュ
がいますが、まあーどれも大丈夫でした。
クラウンキリーがミナミヌマエビに噛み付いている動画を見たことがありますが、(噛み付くだけ噛み付いて食べないやつでした。笑)クラウンキリーは比較的水面近くを泳ぐ魚ですので、水槽の高さや水草の有無が大きく影響していると思います。
水槽を見て頂けはわかりますが
沢山、水草を入れること!
強いて言えばこれくらいでしょうか。
隠れるところは大事ですね。
で、最初に書いたとおり
放置した状態でシュリンプの繁殖は難しい
と思った方がいいです。
水草に隠れて運がよければ増えるくらいでしょうか。
ただ、20匹くらいミナミヌマエビを入れてると、増えずとも維持はできるかもしれません。
増やしたいのであれば
抱卵個体を確認したら、隔離して、サテライトか別水槽で産ませる
のがよいです。ただ、早めに隔離しすぎると、ストレスや環境変化で、卵を孵化させずに卵がついたまま脱皮してしまったりするので、待った方がいいです。
※写真はヤマトヌマエビです。
大体のシュリンプは
抱卵期間は620÷水温で計算できますので、
25度だと25日間 20度だと31日
20日目くらいで隔離すれば十分かと思います。
その頃には目玉とかも見えてきます。
こんな感じです。
これは、食べられるとショックなので、
是非増やしたい方は、隔離してあげてください。
もちろん、産む前にね。笑
オレンジチェリーとか高いですもんね。
1匹400円としたら、50匹だと2万円の計算になります。笑 誰か買ってくれるなら、頑張って増やしたいです。笑
ちなみにシュリンプは卵を産むのではなく、抱卵して、お腹に抱えたまま孵化までいきますので、結果的に稚エビを産みます。
※ちなみにヤマトヌマエビはゾエアという幼体を産みまして、淡水水槽で繁殖は不可能です。
(関連記事はこちら)
熱帯魚と一緒に、シュリンプも一緒に
水槽にいれたいんだよなー大丈夫かなー
くらいだと。
入れて大丈夫です!
入れて無理なら、
そん時考えればいい!笑
大体、1年~2年は生きてくれますので、
増えなくても、飼いたい、入れたい!!ならやってみましょう。笑
ビーシュリンプとか、チェリーシュリンプとか高いし、失敗したくないっ!とゆー方は、まずミナミヌマエビを数匹入れて実験してみて、いけそーなら、カラフルな個体を入れても良いかと思います。
で、抱卵したら、お腹が膨らんでくる間に、隔離する準備をする!
これでバッチリです。笑
以上、超絶、長くなりましたが、
シュリンプについてのあれこれでした。
お読み頂きありがとうございました!
チェリーは引き続き、ベタとメダカの繁殖にチャレンジしていきますので、よろしければたまに、ブログを覗いてやってください。
あと、いいね!やコメントもウェルカムなので、宜しくお願い致します〜。
~~最後にチェリの一言アドバイス~~
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たとえば、追加で
・ソイル
・水草
を購入して、外に放置しておけば、勝手に増えてくれます。
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でわでわ、みなさま、良いアクアライフを~~!!
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