星月先生
「K市を示すGPSを見て、どう思いましたか」

ふくろう
「その日、夫はA市に行っているはずだったので、おかしいと思いました」

星月先生
「その後連絡がつかないまま、どのくらい時間が経ったんですか?」

ふくろう
「4時間くらい経ったと思います」

星月先生
「その頃までGPSもK市を示していたのでしょうか?」

ふくろう
「はい」

星月先生
「その後連絡がついたんですか?」

ふくろう
「今帰り道、という電話が来ました」

星月先生
「御主人のほうから電話がきた?」

ふくろう
「はい」

星月先生
「御主人はK市に行った理由を話していましたか?」

ふくろう
「いいえ、今A市を出たと言われました」

星月先生
「それを聞いて、あなたはどう思いましたか」

ふくろう
「なぜそんな嘘をつくのだろう、と、怖くなりました」

星月先生
「御主人が帰ってきてから理由を聞きましたか?」

ふくろう
「聞けませんでした」

星月先生
「その後、次に行動を起こすのは◯月◯日ですよね」

ふくろう
「はい」

星月先生
「1ヶ月以上期間があいているんですけど、この間、あなたはどうされていましたか?」

ふくろう
「ずっと疑問を抱えたままで、主人のコソコソも無くならないし、かなり悩んでいました」

星月先生
「それで、◯月◯日、あなたは何をしましたか?」

ふくろう
「主人がお風呂に入っていた時に、主人のスマホのLINEを見ました」

星月先生
「それは、だれか不倫している相手がいるんじゃないか、LINEを見たら相手がわかるんじゃないかと、思ったからですか?」

ふくろう
「それもありましたが、勘違いであってほしいという想いのほうが大きかったです」

星月先生
「そこで、LINEを見たら、何がありましたか?」

ふくろう
「被告からの『おっぱいがめっちゃ張るー』から始まるLINEです」

星月先生
「それを見て、どう思いましたか」

ふくろう
「あまりにもショックが大きく、気が遠くなりました」