長南華香主催【親子セラピーコースのブログ】はこちらから
https://ameblo.jp/oyakotherapy/

 

 

 

今日は6月30日「名越の大祓い」について、

魂の浄化という観点から

お話していきたいと思います。

 

この日がどれだけ重要な日で、

私たち日本人の持つ霊力を

最大限に引き出すための

大切な節目であるかを、ぜひ知ってください。

 

 

名越の大祓いとは?

 

名越の大祓い(なごしのおおはらい)は、

1年のちょうど折り返しである

6月30日に行われる、

日本古来の浄化の儀式です。

 

1月〜6月を「陽の期」、

7月〜12月を「陰の期」

と捉える古来の考え方では、

陽のピークである夏至を越えたこの時期に、

半年分の「気枯れ」や「穢れ(けがれ)」

を払うことで、次なる陰の期に備え、

魂の本質とより深く向き合うための時間

が始まるとされています。

 

 

なぜ半年ごとに浄化が必要なのか?

 

気枯れや穢れというのは、

決して「悪」ではなく、

日常生活で無意識のうちに

蓄積してしまう情報や感情の蓄積です。

 

SNS、人間関係、ニュース、

他人の念や社会の常識など、

さまざまな“情報”が、

私たちのエネルギー体にまとわりついていきます。

 

これをそのままにしておくと、

魂の中心がずれてしまい、

本来の生命のリズムを

感じられなくなってしまうのです。

 

 

穢れとは「気が枯れる」こと

 

「穢れ」とは「汚れ」ではなく、

「気が枯れている」状態を指します。

 

つまり、私たちの“気の流れ”が停滞し、

エネルギーの循環が鈍くなることです。

 

この状態が長く続くと、

自分ではないものに振り回されたり、

行動が起こせなくなったり、

魂の輝きが曇っていきます。

 

 

大祓の持つ“情報の整理力”

 

この大祓いでは、

私たちが蓄積してしまった

不要な“情報”を一掃することができます。

 

たとえば…

  • 無意識に刷り込まれた社会常識

  • 親や教師からの評価・言葉

  • 自分には価値がないという信念

  • 時代や地域、先祖の集合意識

こうした“魂の曇り”となる情報を削除し、

魂の本来の光を取り戻していくのです。

 

 

魂の階層を整理するということ

 

私たちには、

表面意識(顕在意識)と潜在意識、

さらには先祖や土地の記憶まで、

様々な情報の階層があります。

 

この階層が

情報でぐちゃぐちゃになっていると、

何が自分の本質なのかが

分からなくなってしまいます。

 

だからこそ、この時期に

「情報の整理整頓=魂の断捨離」

が必要なのです。

 

 

払いとは魂の中心軸を取り戻すこと

 

払いとは、

自分の生命の中心軸=「清明正直(いのちなほし)」

に戻っていくプロセスです。

 

私たちは、思考や常識、

役割などに引っ張られて、

本来の魂の位置から

ズレてしまっています。

 

そのズレを自分で気づいて戻る

――これが、祓いの本質です。

 

 

名越の大祓いでやってほしい3つのこと

 

ここからは、

6月30日の名越の大祓いまでに、

必ずやっていただきたい

3つの実践をご紹介します。

① 塩と水による禊(みそぎ)

みそぎは大げさなものではなく、

身近にできる方法で十分です。

  • 湯船に天然塩を入れて浸かる

  • 粗塩で手を洗う

  • 頭に塩を乗せて擦る(アラジオを1kg単位で使ってもOK)

水と塩は、最もシンプルで強力な浄化のツールです。

② 大祓詞(おおはらえことば)を唱える or 聞く

この大祓詞は、

神様が私たちの罪や穢れを浄めてくれる

ノリト(祝詞)です。

 

とても長くて難しいですが、

唱えられなくても大丈夫。

聞き流すだけでも効果があります。

とくに、

お風呂で湯船に浸かりながら聴くのが強力です。

③ 言霊の力で自分を清める

最強の言霊を1日3回、

心を込めて唱えてください。

 

「祓え給え、清め給え、守り給え、幸え給え」

 

この4つの言霊を繰り返すだけで、

あなたの場のエネルギーが整い、

魂が軽くなっていきます。

 

 

祓いの先に待つのは“魂の再起動”

 

祓いはゴールではありません。

不要なものが削ぎ落ちた後、

魂の純度と透明度は増し、

神様の波動と一致しやすくなります。

  • 思い込みから自由になる

  • 過去の記憶に囚われない

  • 本来の自分として新しい行動ができるようになる

魂の霊的進化はここから始まるのです。

 

 

自分に戻ることが最大の神事

 

この6月30日、

ただの1日として通り過ぎるのではなく、

“魂の大掃除”として迎えてください。

 

自分に戻ること

――それこそが、神様が私たちに

本当に願っていることなのです。

 

 

最後に:大祓詞を聴いてみましょう

 

YouTubeでは、私が「大祓詞」を

読み上げております。

 

ぜひ、お風呂や静かな場所で

聴いてみてください。

あなたの魂が本来の光に戻っていく感覚を

体験できるはずです。

 

あなたが自分に戻ること、

それは最大の癒しであり、

最大の貢献です。
 

この半年を

新しい魂のステージで進むために、

ぜひ夏越の大祓いを活用してください。