折りたくない
先日、1年に一度の経過観察CT撮ってまいりました。
頼む、頼む、なんも映らないでいてくれ。
チクチク、ギシっと痛むのは気のせいだとしてくれ。
と、思う間もなく数分で撮影終了。
ねぇ、機械が「息を止めてください」って言ってから、「楽にしてください」って言うまでけっこう長くないですか?
タバコなど吸わない私は息には不安はないんだけど、この長さを息止めできない人はいるだろうなーってぐらい気になりました。
撮影はとっとと終わったけど、呼ばれるまでが長かった。
なかなか呼ばれないと、思考が「何か映ったのでは?」と不安になりはじめる人挙手っ。('ω')ノハーイ
慣れないよねぇ。
朝一に来たのに、昼前ごろやっと呼ばれましたが、いつもだと入室してカーテンがまずあるのだけどそのカーテン越しに「何もなかったよ~」っていうのがうちの主治医。
でも、今回は違いました。
画像の送られてきたPCをカチカチくりくりしながら、「うーん……」って言ったのですよ。
不穏すぎやしませんか!?
「あ、あの……」
一瞬で覚悟を決めました。
でも先生は、私を振り返ると笑顔で「大丈夫だったよー」って言ったのでした。
なんだよ、不安にさせるなよー。
いつもと違うのには、理由がありました。
写っていなかったのです。逆に。
前回と比較して輪切りが小さくなっているのを、先生は何か理由があって身体が細く=筋肉が落ちている!? と一瞬思ったのだそうだ。
でも旦那が瘦せているので、「痩せはった?」と確認してお互いホッとしたのでした。
いつも病院の人は旦那を誉める。
「旦那さん、痩せましたね」「旦那さん、優しいですね」
え、私の方が痩せましたけど!?
私も褒めてよぉ。
で、診察という名の近況報告が始まります。
手首の関節が痛くて整形外科に行った事、しばらくじっとしてて急に動くとき、身体のあちこちギシっていたいこと、バレーボールをはじめたことなど。
手首については、たぶん「更年期」ということで。
次回、ホルモン値を調べて薬が変わるかタモを続けるか決めると。
たぶん抗がん剤で生殖機能は死んだけど(こういう言い方じゃないよ)、微量にホルモンは出ていたのではないか。
ちなみに、手首に骨転移はないからね、と言われホッとした。
生き残っていたホルモン、それが減っちゃって、いまどんどん痛いのでは?と。
つくづく嫌な治療ね、これ。
で、バレーを始めたことは驚いたけどいいこととして。
私の疑問は、「よく転がるから骨大丈夫かな」って。
ほら、おかんバッキリ折ったじゃないですか。
その時も「おかんは骨粗鬆症じゃない。骨は大丈夫、骨太だ」と言い張っていまして、先生に「こんなに見事に折れたのは骨粗鬆症だからですよ」と諭されても聞こえないふりをしてまだ言い張っています。
でも、私も「骨太だからー」って思っていまして。
ちゃんと数値で知りたいなと。
そしたら先生、次回骨密度を検査を追加してくれました。
骨折りたくない…。
いまの私の骨がどんなか、知っておきたい。
折ってからじゃ遅いからね
と、いう最近の私でございました。
今日は雨がひどくて体がよけいギシギシいうぜ。痛いくらいだぜ( ´ー`)フゥー...