こんにちは。
旦那様が変わりに書く報告に胸をぎゅっとしちゃう朝です…こんにちは。
沈んでしまう話題なので、桜報告のあとに本題綴りますね。
桜の季節だったので、今年は毎日花見をしていました。
アンデルセン公園でカレー皿作るワークショップあったので、牡蠣作ってみた。
焼き上がりが楽しみだわニヤリ
陶芸の先生曰く、「こんなの作る人初めてです!」って驚かれ褒められましたわ。
アンデルセンの桜も、なかなかでかい。
私の通っていた高校の前なので、その頃からここには行ってますが、こんなに大きかったかなぁ。


旧家の近くの公園は、さくらしか植わってないのでは?ってほど。



嫌な態度でした

さて本題。

越してきてから、周りに子供も少ないこともあり近所の人はたらばを温かい目で見てくれる環境です。

挨拶も返してくれ、子供相手に学校の様子を聞いてくれたり。

特に前のおじさんは煙草を外に吸いに決まった時間に出てくるので、顔を合わすことも多く。

いいおじさんでした。

働き者で、仕事のない日は家の片付け、草取り、よくやってました。


ただ、車の路駐が…


暗黙の了解で、休みの時とか多少の来客は道路に止めるのがよくあるとこなんだけど、うちは真ん中なので、片方を潰されると道の出入りの選択肢が停める方向の逆なので、頻繁だとバックで通りから駐車するリスクが…不安

旦那も、疲れてる時とかうっかり当てないか怖いよ、駐車場借りてくんないかなと。

息子さんたちが、毎日のように来て路駐と自転車も止めていてちょっと、なんだかな…でした。

でも、わたしたちはここにあとから来た身なので言えず…。

それが、ここんとこ昼夜ずーーっと。

自転車も何台も。

息子さんのお嫁さん、孫、皆止めて完全に道を塞ぐように。

流石にちょっと一言言おうか、どうしよう、ってときでした。

その日帰ると、いつもの路駐と、うちの前に停めていました。

もうでる感じで、人がバタバタ出入りしていたので車をどけてくれるのを待ちました。

先に降りて鍵を開けたりしていると、息子さんがすみません、と会釈。

私は迷惑顔を隠さず、会釈し返したのだけど。

ふと、違和感に気づく。


みな喪服だったので、これから法事なんだと。



2週間ぐらい過ぎた頃、隣の人から「亡くなったのよ」と聞いた。

「え? 誰が?!」って返すほど、つい最近まで変わらず会話していたのでびっくり。


あんなに毎日車を停めていた理由、孫子が毎日来ていた理由。


最後は自宅で、という希望だったらしく。

肺がんだったらしい。

そんなこと全く知らずに。


知っていたらあんな態度取らなかった。

うちがいない間なら止めていいですよ、って言えたのに。

おじさんに娘をかまってくれてありがとうって言えたのに。

いまでも、亡くなったことが信じられません。

夜に、煙草をすいに外に出てくるような…夕方、仕事から帰って暑かった、寒かったって会話あるような気がします。



ほんと毎日桜を見た。
日本人はほんと桜を愛してるよね。
ネモフィラも。
これは桜違い。



あぁ、悔いた。
私は嫌な顔した。
サヨナラの時だったのに。

サヨナラが突然来るので、怖いよ。