2022年9月18日
(そうこうしているうちに10月です)
9月の、F1とサイクルロードレースにかまけているうちに日々は過ぎ、
気になっていたもののまだ演技をチェックしていなかったフィギュアの大会。
(でも優勝は確認していたよ!)
ロンバルディア杯のアダム シャオ イム ファ!(フランス)
ずっと、ブノワ リショーのキャンプに参加してたよね。嬉々として、一生懸命。
そして充実、楽しそうだった。
キスクラ見ると、コーチ変わってるよ!ニースが拠点?
なんでだ~?
SP
Rain, In Your Black Eyes
中国のスイ&ハンがフリーでやってたクールなやつね。
ピアノの音ともに静かに始まる。
動きがしなやか。指で、何かが自分に入ってきたように、おでこをはじくような繊細な。
前半にジャンプ固める。
4トゥ3トゥ。4サルコ。3アクセル・・・転倒。
そしてスピン、去年にも増してドラマチックなステップ、
ちょっと大人になったねえ。
最後のシットスピンは、今年から採用?の出のフィーチャーでバタフライしてる。
けど、後で見たら無得点じゃないか~。何がいかんかった?
とりあえず2位。84.69だ。
そしてLP
いろんな人の書いたもの見ると、ショートとフリーでひとつの物語を作っているらしい。
(真央ちゃんのリチュアルダンス!)
こちらもスタート時の繊細な動き、雨のしずく?ひと粒を受け止めてはじくような仕草。
それから腕を回す、糸巻きポーズはかつての師、ブライアンを想起させるけど。
深いモスグリーンの衣装もエレガントで似合ってる。
Woodkidというグループ?人?の曲を使用している。
たんたんとリズムを刻む。そこの掛け声が日本語だ。数字。
さん、し、じゅうご、ご、じゅうに、じゅう、にじゅう、し、
さん、し、ご、さんじゅう、さん、じゅう、さん
(・・・暗号?)これにあわせてジャンプを飛んでいくのだけど。
Reactor、「今宵は誰もが光ん中」とかそういう歌詞もある。
杉並少年少女合唱団。ゲームの曲なのかな?
後半の感じはなんとなくヤグディンのオーバーカムだ。
で、アダムのジャンプの出来はいまひとつだったけど、
きのう無得点のスピンの点は加算されてる。
ここ数年、側転やバタフライの進化したような形(なんていう技?)、
頭を下に回転、足を振り上げてキックと、振り付けは多彩になっている(流行?)けど、
レベル3だったけど、力強く、生き生きとしていて、すばらしいよ。
152.5で島田選手をかわして優勝でした。
NHK杯、楽しみです。