1/20(土)初釜(平成30年)〜 ①茶席編 | 【ブログ】シュミネ茶道教室(裏千家) ~大阪・心斎橋

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心斎橋駅上がってスグの、「シュミネ茶道教室」のブログです。
活動日記、お稽古内容の補足、深く掘り下げたい茶の湯の勉強など、地道に学んでもらえるよう、生徒の皆さん向けに徒然書いています。
~ 西田 宗佳 ~


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皆さん、こんにちは! シュミネ茶道教室です。
先日1/20(土)、KKRホテル大阪「清芳庵」にて、「西田宗佳 社中初釜」を執り行いました。
 
昨年はまだ教室も始まったばかりということもあって、お稽古日に教室でお雑煮と濃茶を用意して、ささやかな初釜の雰囲気だけ味わってもらいました。
あれから1年、おかげさまで生徒さんの人数も増え、今回は本格的なお茶室をお借りすることになり、昨年の11月頃からこの日のためにお稽古と準備を重ねてきました。
教室を飛び出して初めての他所での大掛かりな行事(しかも私の先生を来賓としてお迎えして)ということもあって、かなり不安を抱えながらの準備でしたが、何とか手探りで当日にこぎつけた…という感じです(汗)
 
当日はお天気にも恵まれ、みんなも朝早くから着物で集まっていただき、それぞれが役割をこなして段取りを進めることができ、とてもいい初釜になりました。
お茶会自体が初めての経験という方も多かったので、少しでも茶の湯の世界感を味わっていただけたなら嬉しいです。
 
このブログ(初釜~①茶席編)では、おもに*「寄付・待合」*「濃茶席(四畳半小間)」*「薄茶席(広間)」での写真をアップします。
ここのお茶室は、それぞれを繋ぐ石畳の露地も風情があり、蹲(つくばい)からの小間の躙り口(にじりぐち)など、普段のお稽古や大寄せのお茶会などでは味わえない、本来の形を体験してもらうことができたと思います。
 
*=== <一席目> ===*
 
まずは「寄付」で芳名録に記帳し、同じ部屋の奥に設けた「待合」でお菓子が出されます。
 
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初釜といえば「花びら餅」。「菱葩餅」(ひしはなびらもち)とも言います。
宮中に雑煮を模した菓子にして納めていた京都の「川端道喜」が作っていたものを、明治時代、裏千家十一世家元・玄々斎が初釜に使うことを許され、新年のお菓子として使われるようになり、全国の和菓子屋でも作られるようになりました。
 
↓濃茶の前の主菓子ということで「縁高」(ふちだか)に盛って、人数分の楊枝(黒文字6寸)を添えます。
 この楊枝は各々が持ち帰り、裏に茶会名・日付・場所などを記入して、この日の証として大切に保管しておいてくださいね。
 
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(注)↑「煙草盆」を移す場所が間違ってますね(汗)
 正客は次客のいるほうではなく、邪魔にならないよう上座に煙草盆を預かりましょう。
 
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↓濃茶席の点前は先生(私)です。
重ね茶碗」のお点前で、金・銀に重ねた「嶋台」(しまだい)という大きな楽茶碗を使って、濃茶を練ります。
 
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↓薄茶席のお点前は、まだ炉の平点前ができる人がいなかったため、「千歳盆」(ちとせぼん)で。
(点前)立岩さん、(半東)石田さん、(正客)西尾さんです。
 
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*=== <二席目> ===*
 
二席目が始まる頃には、まだ一席目が続いており、水屋がほとんどいなくなってしまって裏で慌てました(笑)
 
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↓みんな菓子を食べるときの楊枝の持ち方が、下から鉛筆持ちになってしまっているのが気になります。
 
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↓露地係の方が、しっかり水を打って風情を整えてくださいました。
 
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↓二席目の濃茶席。
各席、最初の柄杓を流して総礼のときに、新年のご挨拶をさせていただきました。
 
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この日の濃茶は「松花の昔」。詰は「小山園」です。
 
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↓二席目の薄茶席。
(点前)松村さん、(半東)山林さん、(正客)川戸さん。
 
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*=== <三席目> ===*
 
来賓としてご来席いただいた私の先生方は、最後の三席目に。
うちの社中にとっては、初めて大先生とご一緒させていただく機会となりました。
 
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↓私にとっても、自分で釜を掛けて、師匠をお招きして一服差し上げるのは、これが初めてとなりました。
まだまだ若輩の身に甘え、いつかはいつかはと思っていましたが、こんなに早く実現できることになるなんて、ついこないだまで想像もしてませんでした。身が引き締まります。
 
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↓いつも通りの、稽古の時と同じ、点前中の先生の厳しい眼差しです。
 
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↓やっとたどり着いた最後の薄茶席は、(点前)高橋君、(半東)私・西田、(正客)大先生。
サービス精神旺盛な大先生の正客ぶりは色々お話も楽しく、うちのみんなも大変勉強になりました。
 
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千歳盆」というお点前は、裏千家先々代家元の淡々斎の還暦祝いの際に、嘉代子夫人がご考案されたものです。
嘉代子夫人は仙台出身ということもあって、あえて三席目の来賓席の点前は、同じ仙台出身の高橋君にしてもらいました。
やはり袴姿の男性の点前座は、場が締まります(茶の湯はもともとは男性が作ってきた文化なので)。
鉄瓶をかける紅鉢の灰(二文字)も苦労しました。
 
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↓干菓子は、四天王寺の「河藤」(かわとう)製で、「鶴と松葉」。
干菓子盆は「表完」の造で、「亀甲盆」。
金箔の鱗(うろこ=三角)面がぐるりと十二面に連なっていて亀甲を形作り、一年十二カ月、十二支、つつがなく繋がっていくという作り手の願いが込められています。そして亀甲盆の「亀」と、干菓子の「鶴」で、「鶴亀」に縁起よく、ここは亭主の願いを込めた初釜の趣向です。
 
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↑午前中のすべてのお茶席が終わって、来賓の先生方とパチリ。
初めてのことで、もうどうなるかと思ったけど、無事に終わって良かったわーあせる
 
さあ、このあとはお楽しみの新年会。
ブログ「初釜~②新年互礼会編」に続きます。
 
 
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