それからというもの、
特に避けるつもりはなかったけど、
しばらく正人に会うのを控えた。


今会えば、正人はきっと私と付き合いたいなんて、
馬鹿げた事を言う気がした。


何より新学期というのもあり、
ただ単に忙しいというのもあった。


佐久間さんのガードが堅い今、
かえってそれが都合よく、最近は週に一度くらいは
以前のように早く寝るようにもなった。


新学期かぁ•••


正人のコンビニは、丁度駅と商業高校の通り道にあり、
それに中学校までそばにある。


女子高生、やっぱ可愛いんだろうなー。


ミニスカなんてはいて、パンチラなんて
日常茶飯事だもんね。


新学期になって、またきゃぴきゃぴした子が増えて•••


ん、私何を考えてるんだろ。


正人と会わないで、もう一ヶ月以上たってしまう。



この一ヶ月、私の佐久間さん嫌いはすっかり加速し、
完全に余計な会話をしなくなっていた。


佐久間さんに話しかけられる度にイライラするのに、
夜には私を求める始末。


鈍いだけなのかな。


どんなに嫌がっても、二日に一回は来る。


今なら、まだ間に合うかもしれない。


今夜、また勝負をかける。


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「俺、彼女と別れたよ。」



・・・どうして?



・・・私の存在がバレたのか?



頭の中が一瞬、真っ白になる。



「何か、好きっていう気持ちが無くなっちゃって。」



なんだそれ、結婚間近で有りえるか!



「私のせいなんでしょ」



正人に返信する。



私のせいに決まっている。



やっぱり、正人はその気がなかったわけじゃなかった。



あの優しさも、言葉も、私が好きだったからなんだ、きっと。



「私のせいで正人の人生を壊したくないよ。

せっかく結婚するって言ってたのに。」



返信を待たず、更にメールを送る。



「愛ちゃんのせいじゃないよ。

それに、別れたからって、愛ちゃんと付き合えるっていう

わけじゃないんだし、それぐらい分かってるって。

ほんと、気にしないで!」



いや、するだろーどう考えても。



誰が見てもこの状況は私のせいじゃないのか?



っていうか、自意識過剰なだけ?



やっぱり正人は分からない・・・。



正人は不器用で天然ちっくな所があるけど、

肝心なところが分からない。



だからこそ、こうやって毎日考えてしまうのかもしれないけど、

今回だけはそれがいいとは思えない。



・・・駄目だ、やっぱりもうやめなきゃ。



このままではきっと、私が好きになってしまいそうで、恐い。



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冗談じゃない。


私の至福の時間が邪魔されるなんて・・・。


しかも、これじゃ正人に会いにも行けない。


とりあえず正人に言っておかなきゃと思い、
早速メールを送った。


やりきれない気持ちで、私はビールを飲み続けた。





佐久間さんのガードも厳しく、
すっかり正人と会えないまま、早一ヶ月が経とうとしている。


会えないという事もあり、
最近はメールをする時間がすごく多くなった。


多いときは、一日30通を超えるメールが届いた。


おかげで、今までは知らなかった、
色んな正人を知る事が出来た。


普段の事、仕事の事、今までの生い立ちから、
好きな食べ物や映画など。


話題は尽きなかった。


お互い、当然だけど知らない部分が多い。


ただ、私は日に日に、佐久間さんと離婚をしたい気持ちが
強まっていくのが分かった。


加奈と真奈が一番大事だから、
そう簡単に出来るものでもないし、
正人は結婚するって言ってたから別に私のものにはならないし・・・。


そうこう考えると、やはりやりきれない。


しかし、そんなある日、思わぬメールが飛び込んできた。


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東京から帰ってくると、あっという間に加奈と真奈の

新学期が始まった。



ありがたい事に真奈はともかく加奈も幼稚園が好きで、

行きたくないという事態に陥った事は無い。



あつ数ヶ月もすれば加奈は小学生になるし、

何かと忙しい日が続くんだろうなぁ。



しかし、ここ最近、何やら佐久間さんの様子がおかしい。



新学期も始まって一週間経つけど、

佐久間さんは明らかに寝るのが遅くなった。



佐久間さんは建築関係の仕事をしていて、基本的には朝が早いので、

加奈と真奈と一緒に寝る事が多かった。



しかし、最近は一緒に晩酌をしたり、テレビを見ていたり・・・。



何か吹き込まれたのか?



あの女の親友に。



まぁ、色々と私には前科があるし、

今更疑問に思う事では無いんだけど。






夕飯を食べ終わり、加奈と真奈が眠った後で、

その夜、佐久間さんに思い切って聞いてみた。



「佐久間さんさぁ・・・?」



「ん?どうしたの?」



「最近、寝るの遅いね。

仕事中、眠くないの?」



「あぁ、まぁ眠いといえば眠いけど。

愛ちゃん、最近夜中、よく出掛けるでしょ。

俺がすぐ寝ちゃうから退屈なのかと思って。」



・・・は?



・・・何言っちゃってるんだ?



「そうなんだ。

でも私、大丈夫だよ、全然。

ちゃんといっぱい寝ていいんだよ?」



「いや、大丈夫。

それに、あんまり夜中出歩いてるって近所に言われたら、

愛ちゃんも嫌でしょ。」



「そうだね、ありがとう。」



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パパに似合いそうなライターを手に取った時、

隣にある、ちょっと変わったライターが目に入った。



黒い、ちょっと変わったライターを見たとき、

正人の顔が浮かんだ。



正人もタバコを吸う事を思い出した。



パパと同じように、コンビニのライターを

持っていた事を思い出した。



パパのライターとは別の包装にしてもらい、

そのライターも一緒に購入をした。



その夜、パパにライターを渡すと、

パパは照れながらもすごく喜んでくれた。



強面のパパの顔が、にんまりしているのを見ると、

私はいつまでもパパの子なんだなと、変な実感を覚えた。



楽しい時間はあっという間に過ぎ、

私達一家はまたお家に戻る日が来た。



加奈も真奈も、佐久間さん同様にハイテンションになっていたが、

私だけは元気が出ない。



「愛ちゃん、気を付けてね。

何か困った事あったら、いつでも連絡しなさい。」



「何言ってんのママ、困った事なんて無いから大丈夫。

ただ、帰りたくはないけどね、毎度だけど。」



「あなた、帰る時は本当に元気が無くなるものね。

それより、佐久間くんとはちゃんと上手くやってんの?」



「ちょっと、帰り際に聞く事じゃないでしょ。

ま、上手くやってるんじゃないの?

私、そういうの上手だから。」



「帰りたくなったらすぐに来なさい。

離婚なんてしたって、あなたはすぐ男が見つかるでしょ。」



「あのねぇママ、そういう事は面と向かって娘に言うもんじゃないよ。」



「そうかしら。

ま、いいわ。

とにかく元気で、お酒はほどほどにね。」



「ママもね。

もう若くないんだから。」



大体、こんな内容で帰る事が多い。



ママ、無茶苦茶な所も多いけど、やっぱり尊敬するよ。



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