改めまして、Chelsea Colors/チェルシーカラーズの星村匡子です☆

ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

Chelsea Colors/チェルシーカラーズの星村匡子（Kira）です。

今日は改めて自己紹介させていただきます☆

こんにちは！

NPO法人色彩生涯教育協会（CLE）インストラクター

転機を好機に！人生が楽しくなる色のお稽古教室

吉祥寺 Chelsea Colors/チェルシーカラーズの星村匡子です。

JR/京王井の頭線吉祥寺駅徒歩圏内にある貸し教室アカデミア吉祥寺PLUSを

拠点に色を学んで自分自身を見つめ直し、半径1メートルの人を笑顔に！をモットーに

カラースクールを主宰しております。

大学3年生の娘、高校3年生の息子と主人の4人家族です。

両親は関西人で生まれは大阪ですが、5ヶ月半で父の転勤に伴い私の海外生活が始まりました。

最初に住んだのは4歳になるまでイラン🇮🇷の首都テヘランです。ほぼ記憶はありませんが、

スキー場で兄とそりの順番で喧嘩になり、困った母は私を前に兄を後ろに二人乗りさせたら予想以上にスピードが出てしまい、止まるはずのところで止まらず、私はその先に置いてあったドラム缶に額をぶつけ4針くらい縫ったそうです。おでこの傷は消えず、コンプレックスで今でも前髪で隠しています。

（カムカムエブリデーのるいちゃんほどではないですが（笑）、おでこが出せる子が羨ましかったです）

当時のテヘランはイラン・イラク戦争前でヨーロッパの流行が直ぐに手に入ったり、治安も良くとても住み易かったと両親は言っていました。　

帰国後は、たまプラーザの社宅に数年住み、

幼稚園年長のころに今の実家がある練馬区の家に引っ越してきました。　練馬区といっても外れで最寄り駅が吉祥寺なのでこのころから今と生活圏は変わっていないです。

小学校2年生の夏休みに再び父の転勤でサウジアラビア🇸🇦のリヤドに行くことになりました。

父は数年前から赴任していて漸くこのタイミングでビザが下りたとのことでした。

当時は今のようにインターネットもないので父がカセットテープにメッセージを吹き込んでくれて

それをみんなで聞きながら近況報告を聞き、どんなところに住んでいるのかを想像していました。

砂漠かぁ…テント暮らし？！😵なんてよくわからない状態で行きましたが、そこはプールやテニスコートがあるリゾートマンションのような素敵なところでお掃除の人もいて日本人のお友だちも同じ敷地内にたくさん住んでいてとっても恵まれた環境でした。学校は幼稚園から高校まであるアメリカンスクールで広大でした。毎日コーランを数回聞きながら、タイミングによっては帰りにお祈りタイムが始まり兄と私は車で待機なんてこともありました。授業の内容は全て英語で全く分からず、朝早く起きて車に乗り、寝て学校に付いても授業がわかないので気が付いたら寝ていて、お昼ご飯を食べて遊んで午後はESLなので少し勉強してまた寝て車で寝て帰ってきてそこからはプールで遊んだりテニスをしたり、ローラースケートしたり…小学生でよかった！！という生活でした日本人学校はなく週末は補習校に通っていました。数ヶ月すると外国人のお友だちもでき、いつの間にか言葉がわかるようになって毎日が楽しくて仕方がありませんでした。母は自由に出歩けないし、外出時には黒いベールを被らなくてはいけないし、豚肉が買えないとか、父はお酒が飲めないといった制限の多い生活で苦労したと思います。年に数回の休暇はヨーロッパなどいろいろなところに旅行に行っていました。　そしてやっと1年が経ちサウジアラビアの生活に慣れた頃、トルコ🇹🇷の首都のアンカラへ転勤になりました。

常夏のサウジアラビアから一度日本に数週間戻り、アンカラへ。秋のアンカラは寒くて暗くて石炭を焚くので街はスモッグで全体的に黒く空気も悪かったです。パラダイスのような生活が一変しました学校も日本人学校でとっても小ぢんまりとした一軒家の学校に小学校1年生～中学3年生がいました。あの楽しかった日々に帰りた～い！！としばらく泣いていました。

が、住めば都。トルコの人もとっても優しくて親日で学校はみんな知り合いのような感じで先生もお友だちのお父さんなので家族のような感じでした。トルコ料理も美味しかったです。春が来たら町はお花で溢れてそれはそれは素晴らしく、住み易くて治安も良く、子どもたちだけで出かけたりもできて、これまた楽しい日々を送りました。　

3年半後の5年生の3学期にまた練馬の家に帰国しました。１～２年生の時に通った小学校に戻ったのでお友だちもいたし、難しいお年頃でしたがいじめとかもなくみんなに良くしてもらいました。男子からはお前何人？！なんて言われたりもしましたが…そのまま高2の春まで過ごしました。有り難いことに私が帰る度に集まってくれて今でも地元の友だちとは交流があります。ずっと仲良しもいれば、子どものころ名前だけ知っていた人たちとのご縁が復活したりもして有り難いです☺️

人生で一番の転機となったのは高2の春、ネパールへの転勤でした。行かないという選択肢もありましたが、サウジアラビアでアメリカンスクールに通った経験があったので英語は好きでもっと勉強したいという気持ちもあり、インターナショナルスクールしかないネパール🇳🇵の首都カトマンズへ。大学生の兄は日本残留だったので卒業までの2年、一人っ子気分を味わいました。とにかく勉強に付いていくのが大変で校長先生の奥さんが家庭教師をしてくれたり、クラスメイトの日本人、ネパール人、韓国人、アメリカ人…たくさんの人に助けてもらいながら人生で一番勉強をしたネパールでの高校時代でした。もちろんしっかり遊んで楽しい青春時代でした😉もう会えないかな、と諦めていましたが、SNSの普及でバーチャルに再会ができていて嬉しいです❤️

高校の卒業式🎓

大学の卒業式は出ていないので最初で最後のガウンでした✨

19歳の秋にアメリカ🇺🇸の大学へ進学することになりました。両親はまだネパールにいたので私一人での渡米となりました。3年半真面目⁈に通い、運良く参加したボストンキャリアフォーラムで就職先も決まり、22歳の春、帰国して東京でOL生活が始まりました。その後主人と出会い、結婚し私にとっての次の転機は主人のシンガポール転勤でした。私は結婚後も仕事を続けていたので二人目の子を出産後も復帰する気満々でしたが、辞めざるを得ない状況になりました。4歳と1歳になったばっかりの子どもを連れての引っ越しはそれはそれは大変で…結局夜逃げのような状態ですべてを両親に託して必要なものだけを持って行く感じでした。専業主婦、そしてシンガポールでの生活にも慣れた30代前半に突然上海へ転勤となりました。ようやく息子も幼稚園に行き始め、私もゴルフをしたり市場に買い物に行ったり子なしで楽しめるようになった矢先のことでした。　

娘6歳、息子3歳の春上海へ。あっという間に1年が過ぎ娘は小学生に、息子も幼稚園に行っていたので私も自分の時間を楽しむことが出来る状況になり、そこでマンションのお友だちに誘われて恩師の高田先生のピンク色体験講座に行きました。正に先生が上海での活動を開始されるタイミングでした✨体験講座は、全てが驚きの連続でした。私たちには似合う色があるという概念すらなかったので本当に何もかもが新鮮でその年の夏ごろに本コースが開講予定と聞いてこれはやらなくては！と思ったのでした。　更に講師としての資格が取得できるというのも仕事を辞めて専業主婦となった転勤族の私にはとても魅力的でした。インストラクターの資格取得後は、帰国するまで主にフィルカラースクール浦東校で講師として勤務させていただきました。あれから15年近く経ちますが、色を学ばなければ得られなかった知識、出会えなかったたくさんの仲間に恵まれたことには感謝しかありません。　

色を学び始めた頃のメンバー💓

裕子先生もお若い💕

上海の後も私には様々な転機が訪れました。息子がやりたいと入門した地域の剣道教室で父母会の会長、子どもたちが通う学校のPTA役員、解放委員（その後メキシコでは放課後に日本語を教えたり、息子の高校の野球部の父母会副会長）も経験しました。人前で挨拶をしたりお話させていただく機会も何度となく訪れましたが、

色を学んで似合う色を知っていることが自信に繋がり、今まで以上に初めましてが怖くなくなり、むしろ背中を押してくれ積極的に動けるようになっていました。またこれまで以上に「今」を大切に私が今できることはやり、どうせやるなら協力し合って楽しくやりたい、と思うようにもなりました。そんな時にメキシコへの転勤が決まりました。未知の中米そしてスペイン語💦　子どもたちも小6と中2と大きくなり連れて行くか、単身赴任してもらうか…多少は迷いましたが、やはりこんな機会はないと娘の学校のリミットの二年間という期限付きで行くことにしました。結果として慣れるまで子どもたちは英語だけでなくスペイン語も学ばなくてはいけなかったり、勉強も難しくなっていて予想以上に大変でしたが、どれも今となっては楽しい思い出となり、精神力を鍛えられた貴重な経験となりました。結局長くても一年くらいかな、なんて勝手に思っていた先行帰国の予定が延びに延びて未だに主人とは離れ離れの生活です。先行帰国時は娘の大学受験と息子の高校受験を1年半後に控えていました。更にあれから三年…今、息子の大学受験の時期を迎えています。

転勤族の父のお陰で色々な国に行き日本では経験できないことが出来たことに感謝しなくてはいけない、と小学校6年生の時の卒業制作で自叙伝を書いたときに思いました。が、当時はなんで？！また？！更にそこどこ？！という気持ちでした💦自分ではどうにもならない現状を受け入れることで学んだのはその時その時を大切にしなくては

いけない、来年には同じメンバーが揃わなかったり、同じ状況ではなくなるということです。

一期一会を大切に、という思いはより強くなりました。

特にオシャレに興味があったわけでも、メイクが好きだったわけでもありませんでしたが、どうせなら可愛く見せたいし、オシャレに見られたい、と思っていた独身時代。そして少しでも若く見られたい、と年を重ねる毎に思うようになりました。一時帰国のたびに、集まってくれる仲間やたまにしか会えない親戚にはやはりイキイキと元気に過ごしている姿を見せたい、たった1回のチャンスを無駄にしないようにどんな服を着ていけばいいか特に日本の流行に付いていけているかというところも歳を重ねる毎に気になり、自信がありませんでした。ちょうどそんな時に色と出会い、あら！とりあえずこれを着ておけば大丈夫なんだ✨

ということを知り、更に学んで資格を取得することでもっと早く知りたかった！！まだ知らない人にもこの素晴らしさを伝えたいと思うようになりました。環境が変わっても続けられるし、何より色を学ぶことでどんな状況でも堂々としていられる自分がいることに私自身が驚いています。人生という限られた時間の中で今しかできないことを楽しもうと思えるようになりました。

環境の変化を嘆くのではなく、むしろ新しい出会いや新たなスタートのチャンス（好機）だと柔軟に捉えられるようになりました。

高田先生が講座の一コマで相手を変えようとするのではなく、自分が変わればいいとおっしゃった一言がとても印象的でその後の人間関係構築に大きな影響を与えています。

今、コロナを経験し、子育てひと段落という時期に差し掛かり、より一層、やりたいことをやろう！　けど、どうせやるのなら誰かに感謝されたり、喜んでもらえたり、ためになることを伝えたい！と思うようになりました。

そんな中で私に大きな影響を与えた色に付いての学びを1人でも多くの人にお伝えしたいと✨

できるなら一度だけのカラー診断だけではなく、色を講座としてしっかりと学び、自信を持って自分で色が選べるようになる自分磨きのお手伝いをしたい、と思うようになりました。

特にメキシコから帰国してからの5年、あの時色を学んでいなければ私は今どうしていたかな…色を学んでいてよかったな、と思うことばかりです。主人と離れての生活が続いていますが、カラーの仲間がいてくれること、協会として常に学びの場があること、生徒さんがいてくれるお陰で私も刺激をもらい、学ばせてもらっていること、私のペースで活動を続けることが出来ていること。

今とても充実した日々を過ごせています。

昨年は色彩検定2級合格対策講座を夏期・冬期両方担当させていただき、私自身も夏期にUC級を取得しました。細々とでも色彩講師を続けていていることがいつの間にか私の支えとなり、家族や友だち、生徒さんに色のことで相談されたり、感謝されたり…好きなことができる有難さをかみしめる日々です。　

そして「色の学びを一生モノのライフワークにしたい」と思うようになりました。私と同じように子育てがひと段落し、さあ、何をしよう…と迷われている方に、なんとなくメイクやファッションに自信のない方に、自分で考え、自分で選べるようになる、依存しない人生を歩むきっかけとなるよう、色の学びを通じてこれから先の人生も彩り豊かで楽しくなるお手伝いができればと思います。

Chelsea Colorsでは、体験講座、生涯使える色の知識を楽しく学ぶ自分磨きの色彩学「美色コーディネート講座」に始まり、

色のプロとして資格取得ができる「ベースカラー診断士養成講座」、「カラーコンシェルジュ養成講座」

「パーソナルカラーアナリスト養成講座」、色彩検定合格対策講座、パーソナルカラー診断などをしております。オンラインでも実施しています。