11月3日のことです。
（手術後5日目）
歩く時にやはり違和感です。
左右の足の長さが2〜3㌢くらいの差があるためです。右側が低くて、手術した左側に体重を乗せると、一段高い台に乗ったような感覚になります。
膝への負担が増えたような気がします。
（気のせいかな）
ひょこひょこした歩きになっています
手術した側は足が長くなる、って聞いていたけどさぁ。
こんなに差があるんだなぁ、って痛感。
慣れるものでしょうか。
いずれ右側手術するらしいし（10年以内くらい？もっと先が希望だけど）
右側手術の時に、足の長さが揃うのかなぁ。
調整してくれるよね
先程、リハビリのつもりで病棟内を歩いていたら、歯磨き中の方と挨拶しました。
すると、その方も私と同じく人工股関節置換術をされた方でした。
しかも、両足
すごい
彼女は、両足がもうダメになっていたそうで、手術した、とのこと。
「下に落ちたものを拾える、って凄いですよね
あなたの歩いている姿を見て、希望が湧いてきました
」
って、言われました。
きゃー
私のひょこひょこ歩きでも、同じ手術された他の方には希望になっているのね
よかったです
（私はまだ普通に落ちたものは拾えません
リハビリがんばります）
明日は平日になるので、リハビリ室でリハビリします。
朝は採血があるので嫌だけど。
（また何度も失敗されて、腕に紫色のアザが増えていくんだろうなぁ。痛いのを何回もするの、ホント嫌。採血くらい、一回で取って欲しいなぁ）
ところで、14時00分の面会時間になった時、旦那ちゃんとチビたんがきてくれました
私がちょうどナースステーションにいた時です。
面会にきたチビたん。
ちょっとカッコいいお兄さんみたいな感じでした（親バカ）
私を見つけた旦那ちゃんが
「サプライズで驚かそうと思って、今日来るって連絡してなかったのに。こんなナースステーション前で会っちゃうなんてなぁ」と。
そして、ひょこひょこ歩きをしている私を見て旦那ちゃんが
「いっぱしだねぇ。わざとらしいけど」
と言いました。
私は、
「これでも精一杯歩いてるんだけど。歩行器がないと、1人歩きできないんだけど」と返しました。
ラウンジに移動してから、
三者面談のこと。
今後のこと。
大学での過ごし方。
社会人になるってこと。
提出物のこと。
などなど、いろんな話をしました。
その話の最中、チビたんは私の歩行器が面白そうに映ったのでしょうね。
ラウンジには私たちしかいなかったので、チビたんは歩行器で遊び始めました。
（旦那ちゃんは院内コンビニに行っていました）
なんだか、楽しそうです。
ハンドル付き四輪大型スケーターに乗ってる感じみたい。
周りに人はいなかったけど、医療用なのでやめなさい、って注意しました
そこへ、院内コンビニから買い物して帰ってきた旦那ちゃん。
お願いしたコーヒーを飲みながら、旦那ちゃとチビたんはサンドイッチとレジ横ホットデリまで食べています。
元気ですね。（当たり前か）
その時、旦那ちゃんが、
「ここ、暑い。もう、ベッドの方へ行こうぜ。暑すぎる」と。
私は気兼ねなく話をしたくてラウンジに来たのに。
なので、ベッドではなく、ロビーまで降りることにしました。
そこで、事件発生です。
（次につづく）