時は小学生から現在まで戻りまして・・・・・
「ちょいガチで死ぬって・・・・・・・」
「まだ続くのかよ・・・・この坂・・・・」
また坂の登場です！
この坂は地獄坂とは違いまして
傾斜もキツくさらに１キロほどあります・・・・・
パンチ「お前ほんとにあるんだろーなぁ？」
ミイラ「あるよ・・・・たぶん・・・・」
コケ「たぶんって・・・・・・」
ぼく達が目指しているのは、この坂のどこかにある洞窟です！！
その洞窟の位置をミイラ君が見つけたらしいので行くことに・・・・・
ですがこの日は、真夏日でみんなダウン寸前でした
パンチ「着くまでには熱中症になって死ぬわ・・・・」
バナナ「たぶん洞窟ん中は涼しいよ！」
コケ「日が当たらないからね」
パンチ・まりも「おぉーー！マジで！？がんばろーー！！」
ほんと単純な奴らです・・・・・
ミイラ「よし！ここでチャリ降りろーー！」
「はーーーーい！！」
ミイラ「よし・・・行くぞ！！」
「おーーーー！」
ここからは山の中に入って行きます
パンチ「隊長！！あとどれくらいですか！！？」
ミイラ「うーん・・・もうすぐだ！」
まりも「隊長・・・ちょっと休憩しましょう・・・」
バナナ「ぼくもそうした方がいいと思います・・・」
あ・・・あれ？どっかで見たことあるぞ・・・・・
こんなやりとり・・・・・
ミイラ「うーん・・・」
ぼくを見て
ミイラ「どうする？副隊長・・・・」
コケ「え・・・？？おれ・・・？」
ミイラ「お前２番目歩いてるだろぉが！！」
また怒られました・・・・・・
たしか前にもこんなことあったなぁ～～・・・・・
てゆうかなんなの？２番目って副隊長のポジションなの？
コケ「まぁ・・・・休んだほうがいいと思います・・・」
正直ぼくも疲れていたので
休みたかったのですけど・・・・・・
ミイラ「そうか・・・・よし！歩くぞ！！」
なんで聞いたんだよぉぉーーーーー！！！！！
「えーーーー！」
ミイラ「隊長命令だ！てゆうかもう着くし！」
それなら先に言えよ！！！！
バナナ「ねぇ・・・・あれ・・・？」
ミイラ「そう・・・・あれ・・・・」
パンチ「思ってたのと違う・・・・・」
まりも「洞窟って自然に出来てるもんだろ？あれ作られてんじゃん・・・・」
コケ「おい・・・これって・・・・・」
ミイラ「どうした・・・？副隊長・・・・？」
コケ「防空壕じゃね・・・・？」
「う・・・・うそだろ・・・・・・」
コケ「いや・・・よくわかんないけど・・・・」
その洞窟(防空壕？)はフーインキが
周りとは違いなにかジメッとしていました・・・・・
湿気がすごかったです・・・・・
バナナ「ヤバイんじゃないの？これ・・・・」
パンチ「でも・・・この辺って空爆とかあったの？」
「確かに！！」
コケ「あったよ・・・・この辺に陸軍の空港があったから・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・隊長どうします・・・・・・・？」
ミイラ「ここでおれ！？」
当たり前だろ！！？隊長なんだから！
ミイラ「ここは・・・副隊長に決めてもらう！！」
コケ「え！！！？おれ！？」
ミイラ「当たり前だろ？副隊長なんだから！」
お前ふざけんなよ・・・・・・
コケ「は・・・・入ろうよ・・・・・」
「ええぇぇぇぇぇーー！」
コケ「隊長命令だ！！！！」
ミイラ「隊長おれなんだけど・・・・？」