恐怖!深夜の拷問! 前半

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これは、かつての同僚、レイモンドの身に実際に起きた

悲劇の物語

 

レイモンドはケニヤ出身の青年で

当時、バーのサービススタッフとして働いていた

彼はかなり大柄でパッと見は強面なのだが

気さくでどこか愛嬌のある男だった

 

そんなレイモンドは、カンパニーアコモデーションで

もう一人の同僚、エジプト人のイッサムとルームシェアをして暮らしていた

 

ある日、イッサムと話をしていると、ルームメイトであるレイモンドの話題になった

どうやらイッサムは、レイモンドが部屋を散らかすので困っているという

散らかさないように言っても、言う事を聞かないし

おまけに足が臭いとも言っていた

 

ルームシェアは会社によって割り振られるため

必ずしも仲の良い同僚とシェアできるとは限らない

相性が合わないことも多々あるわけで

この場合も、例外ではなかった

 

しかし、イッサムはそんな不満を抱えつつも

ケンカをするわけでもなく

共同生活をするうえで、協調性がとても大事であるという事を

根気よく言って聞かせているのだと話してくれた

 

そんな状態が続いていたある日

ついに事件は起きた

 

仕事を終えてイッサムが部屋へ帰ると

そこにレイモンドの姿はなく、部屋は相変わらず散らかし放題

イッサムは仕方なく散らかったままの部屋を片付け

レイモンドが帰ってきたら、よく言って聞かせようと思いつつも

レイモンドはなかなか帰ってこない

話をするのは明日にしようと考え

ようやくイッサムは床に就いた

 

それから数時間が経った真夜中

ドンドンドンっと誰かが部屋のドアを加減なしに叩いた

 

イッサムは飛び起き

一体何事かとドアを開けると

そこには泥酔したレイモンドがよろめきながら立っていた

どうやら酔って部屋の鍵をなくしたようだった

 

呆れ果てたイッサムだったが

締め出すわけにもいかず、部屋に入れると

レイモンドは部屋に常備していた缶ビールを飲み始め

大声で喚きだした

 

完全に酒乱

 

部屋は散らかす

掃除はしない

言う事を聞かない上に足が臭く

おまけに夜中寝ているときに泥酔して帰って来て一人で騒ぐ

 

泥酔で、これが決定的だった

 

何しろイッサムはイスラム教徒

そもそもアルコール自体ご法度なのだが

共同生活故に、アルコールについては良しとしていたのだ

 

しかしいよいよ我慢の限界

 

流石に温厚なイッサムも

とうとう堪忍袋の緒が切れた

 

とはいっても、相手は泥酔して騒ぐ黒人の大男

取り押さえられるはずもなければ

言って聞くわけもない

 

そこでイッサムは最後の手段に出た

 

「・・・・・」

 

「・・・・・あ、もしもし?警察ですか??」

 

まさかの通報

どうなるレイモンド

 

後半につづく

 

 
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