料理の鉄人同窓会『絆の鉄人』レポート | chef-1ブログ
2018-02-21 10:17:45

料理の鉄人同窓会『絆の鉄人』レポート

テーマ:ブログ
 
こんにちは、瀬川あずさです。
25年前に放送が始まった大人気番組『料理の鉄人』。
 
「鉄人」と「挑戦者」の対決により多数のスターシェフを
生み出したこの番組が、レストラン業界に与えた影響は多大だったはず。
 
その出演者のみなさまが一堂に会する同窓会『絆の鉄人』が
開催され、プレスでお邪魔してきました。
今回はその熱き鉄人の復活を、レポートさせていただきます。
 
会場は渋谷にそびえる『セルリアンタワー東急ホテル』。
こちらのホテル、あの鉄人の店舗が入っていることでも
知られており、同番組とも縁がある舞台です。
 
 
大画面にはナビゲーション役である
美食アカデミー主催の鹿賀 丈史 が映し出され……

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かつての『料理の鉄人』の世界へと一気にひきこまれます。
 
そして、司会進行も豪華!
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当時もF1さながらのリアルな実況を届けてくださっていた
福井謙二アナウンサー、そして解説はもちろん
服部栄養専門学校校長の服部幸應氏が担当。

この素晴らしいタッグを再び目の当たりにし、

気持ちが高揚します。

 

そして……彼らに紹介され、いよいよ鉄人の登場です。

 

今回参加してくださった鉄人は……(敬称略)

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◆初代和の鉄人 道場六三郎

◆二代目和の鉄人 中村孝明

◆中華の鉄人 陳建一

◆フレンチの鉄人 坂井宏行

◆イタリアンの鉄人 神戸勝彦

 

※初代フレンチの鉄人である石鍋裕シェフは、
残念ながらインフルエンザで欠席……
三代目和の鉄人森本正治シェフはハワイの新店オープンで欠席でした。
 
壇上に並ぶ鉄人のみなさまの姿を拝見してびっくり。
昔と比べても……みんな変わらない!
そして、ますますお元気!!
料理への変わらぬ情熱とモチベーションが
その若さの秘訣なのでしょうか。

その他、挑戦者としてこの番組に携わった
たくさんのスターシェフ達が一堂に会するという
何とも豪華絢爛なイベントになりました。

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道場シェフの挨拶と共に、みなで再会の祝杯をあげ……

華やかにイベントはスタートします。

 

 

各ブースで振る舞われる料理も、鉄人自らが

振る舞ってくれるというから、至れり尽くせり。

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スーツァンレストラン陳の四川料理を中心に、

立食とは思えない、本格的な料理に舌鼓を

打つことができました。

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そして、ワインはカリフォルニアのマリリンワインズによる

マリリン モンローシリーズ、そしてハイフライヤーを。

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カリフォルニアならではの華やかな味わいも、魅惑的な
エチケットデザインも、この回にはピッタリですね。
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そして、かつて番組で活躍された、今は亡き出演者も

しっかりと会に参加してくださっていました。

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25年もの歳月が経つと……変わらないものもあれば
変わりゆくものもあるのだということを、
しみじみ実感させられるひととき。
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当時のご活躍と番組への貢献に感謝し、新潟は魚沼の
銘酒蔵、八海醸造の「八海山 大吟醸」で献杯をしました。
 
 
 

そしてしばし歓談タイム。

 

 
 
さてさて、和やかな時間もつかの間、
鹿賀氏が再び登場し、みなスクリーンに引き付けられます。

何やら熱き対戦が再び繰り広げられるということで

会場に、一瞬緊張感が走ります。

 

なんと、CHEF-1でもおなじみの『10分間料理対決』が

なんとここで繰り広げられるということで、

みな一気に興奮状態に。

 

挑戦者は『神田川本店』の谷口広一 料理長。

 

そして鉄人は誰が指名されるのか分からないというから

ドキドキがとまりません。

今回指名されたのは……中華の達人、陳建一氏。

このホテルで『szechwan restaurant 陳』を構えている

陳シェフ。アドバンテージがありそうなものの、

あえて彼を指名するとは……会場がどよめきます。

 

鉄人と挑戦者は、10分間という限られた時間の中で、
その場で与えられたテーマ食材と会場に揃えられた
食材を駆使して、即興で料理を完成させなければいけません。
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アイディアと、センスと、要領と、タイムマネジメント力……
そしてどんな環境でもぶれずに料理を完成させられる
肝っ玉が問われる、対決なのです。

 

 

そしていよいよテーマ食材の発表が。

ヴェールで覆われた「その食材」を持った服部先生が登場し、、、、

参加者全員がその手元に注目します。

 

 

会場中央に到着された瞬間、そのヴェールが剥がされました。

これは!!!!?

なんて大きな卵……そう、ダチョウの卵です。

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おぉ~っと会場からは歓声があがります。

 

ダチョウの卵を使って料理した経験を尋ねられた

陳シェフは「あるわけないじゃん」と一言。

 

普段なかなかいただくことのない希少な食材が

登場するのも『絆の鉄人』ならではなのです。

 

 

さっそく、戦いの幕が切って落とされました!

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陳シェフは、一瞬もの思いにふけった次の瞬間、

すぐに調理にとりかかりました。数秒で料理を考案して

しまう、その創造力には脱帽です。

ダチョウの卵と対峙する鉄人。なんとも貴重な光景です。
 
 
そして挑戦者、谷口シェフだった負けていません。
卵を溶いて、柚子を手に取り、丁寧に中身を取り出し
柚子皮の器を作りはじめました。
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即興の料理にも関わらず、細部に至るまで和の職人技が
垣間見られます。途中作品をひとつ落としてしまうという
ハプニングもありましたが、慌てず淡々と調理が進められました。
さて、あっという間に10分間が経過し……
カウントダウンと共に、調理終了の合図が。
2方とも見事に時間ぴったりに、料理を完成させました。
 
 
さて、出来上がった料理はコチラ。
 
 
まずは鉄人 陳建一氏の作
題して『二度と作れない卵料理』
豆板醤やラー油や山椒などを使った、卵と肉の炒め物で
白いご飯との相性が期待される、四川料理です。

 

 

そして挑戦者 谷口広一 氏の作品

題して、『魂の柚子蒸し』

柚子の皮を使ったゆるい茶わん蒸しで、春の食材が
沢山使われているのだとか。ダチョウの卵の熱の火入れは
とても難しいというところで、そのあたりも注目されそうです。
 
 
そして、いよいよ実食!
審査員は服部先生、阿部知代さん、そして太田レポーター。
実況中継担当の太田氏が審査するというのは
番組では異例のことで、これまた新鮮。
挑戦者の柚子蒸しに関しては……
 『季節感が感じられて素晴らしい!』
 『卵の加減も絶妙に仕上げている!』とのコメントが。
 
鉄人の卵料理に関しては
 『辛さと卵のマイルドさの妙がたまらない!』
 『ごはんを合わせてくるなんてズルイ!』とこちらも高評価。
 
 
審査員のコメントだけでは甲乙つけがたく、
結果がますます気になります。
 
 
そして……結果発表が!
勝者は……挑戦者 谷口広一シェフ!
おぉ~と会場に歓声が広がります。
挑戦者と鉄人はかたい握手を。
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勝因を尋ねられた谷口シェフ、
「勝ったのはやはり‟魂”ですかね(笑)。今回に限らず、
料理の鉄人という番組を通して、食材を大切にする気持ち、
そして心を込めて料理を作る気持ちを学ぶことができました
本当に感謝しています」とコメント。
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陳シェフは
「いや~疲れたけど、楽しいね!正直やっぱり勝ちたかった
けれど、これで良かった。そうじゃないとまたやらなくちゃ
いけないから(笑)。これからはお互いの料理人人生を
楽しみましょう」とコメント。
 
 
会場には、和やかな拍手が鳴り響きます。
 
 
そして……鉄人の超貴重な歌唱シーンまで
今回はご披露いただけました。
 
まずは西の歌唱料理人 神田川シェフ
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そして東の歌唱料理人 道場シェフ
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鉄人のみなさま、料理のみならずトークも歌も長けていて、

本当に脱帽です!!

 

最後に同番組の演出を手掛けた田中経一氏が登場。

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今回の同窓会の感動とともに、料理の鉄人を舞台にしたご著書

キッチンコロシアム』もご紹介くださいました。

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料理の鉄人が舞台の小説……これは読まねば!!

 

2月22日に新刊『愛を乞う皿』も発売されるそうです。

 

 

そして、楽しいひと時はあっという間に過ぎていき……

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いよいよお開きの時間。鉄人坂井シェフは
「懐かしいメンバーと会えて楽しかった。
年に一回ぐらいやりたいなぁ」と〆の挨拶を。
 
 
鉄人、挑戦者、番組関係者の記念撮影で
イベントは幕を閉じました。
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もはや壮観ですね!!
かつて大好きだった番組が、ありありと蘇った、
本当に貴重なひととき。集まったシェフや出演者の
みなさまから、更に素敵な刺激をいただきました。
 
 
参加させていただき、本当にありがとうございました!
また次回の開催を願って……。
 
 
≪記事執筆:瀬川あずさ≫
 

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