the Sweet Onionsの近藤健太郎さん、作編曲家の洞澤徹さんが2011年に結成したユニットThe Bookmarcsが、Digital New Single『追憶の君』をリリース。

これがもう素晴らしい3曲で、何度聴いても飽きない。何度聴いても幸せな気持ちになれる音楽。
今回は1曲ずつレビューを書かせて頂きました。


「そばにいるよ」
ちょっと懐かしさを感じるバックのギターとオルガン、心地良いBossa、間奏のトランペットにグッとくる曲。
近藤健太郎さんの歌声がthe Sweet Onionsとはまた違った味わいで、最近ちょっと心の潤い足りないな・・・って感じている大人女子にも特にお薦めなのです。キュンとすることうけあい。

「追憶の君」
そう、年齢を重ねていくと、ふと思い出す恋の思い出がある。
切なく甘く、寂しく哀しく、でも思い出すだけで幸せな・・・
美しいメロディに、近藤さんのすーっと心に沁みいる声。
コーラスワークもさらに切なさに彩りを添えている。
自分なりのマーマレードの空を想い浮かべながらセンチメンタルな気持ちに浸るひととき。


「真紅の魔法」
ピアノとトロンボーンの奏でるハーモニーと近藤さんの歌い上げる世界にうっとりしながら、心地良さは最高潮。
もっともっとThe Bookmarcsの歌を聴きたいなぁと思い、また一曲目の「そばにいるよ」をリピート。
フルアルバムも聴きたいし、Liveにも行ってみたくなる、本当に素敵なユニット!







今回の新譜について、The Bookmarcsの洞澤徹さん、近藤健太郎さんからコメントを頂きました。


音譜洞澤徹
The Bookmarcs4作目となるデジタルシングル「追憶の君」は、前作までとは違ってドラムとベースを生演奏にし、質感を大事に、アレンジもいわゆるシンセ音は排除しているところが一つの特色です。ミュージシャンも信頼できる洗練されたプレーヤーにお願いし、素晴らしい作品になりました。
ボッサのリズムにソフトロックテイストな懐かしげなジャズギターとエレピが絡む「そばにいるよ」、少し寂しげなギターアルペジオに切々とメロディを歌い上げる「追憶の君」、男性版トレイシー・ソーンのようなメロディ(少し意識しました)にブラシドラムのジャズバラード「真紅の魔法」、どれも自信作です。
何度聴いても飽きずに味わえる曲たちになってると自負しているので、聴いてくれた方々の素敵な日々の生活の演出の一部になれれば嬉しいです。


音譜近藤健太郎
“懐かしくも新しい、透明感溢れる大人のサウンドプロダクション”というテーマを掲げ、音源制作を重ねてきた僕たちの通算4作目となる作品です。打ち込み主体だったサウンドから、今回生楽器を多く用い、よりあたたかで爽やかな風を感じるような作品に仕上がったかと思います。丁寧に時間をかけて作り上げた曲達なので、何度もリピートして聴いてほしいです。風味と味わい豊かな美味しい音楽を目指しました。あなたの大切な時間のお供となりますように。





The Bookmarcs Digital New Single『追憶の君』
1.そばにいるよ
2.追憶の君
3.真紅の魔法

発売日:2016.6.29

『追憶の君』特設サイト
http://smallbirdrecords.com/the-bookmarcs_tsuioku_no_kimi/

iTunes Store
https://itunes.apple.com/jp/artist/the-bookmarcs/id530100662

他、レコチョク・mora・music.jp・kkbox.japan・Amazon.mp3でも販売







The Bookmarcs プロフィール
the Sweet Onionsの近藤健太郎と作編曲家の洞澤徹が2011年に結成した男性2人組ユニット。
二人ともお酒と鳥(食べる方じゃなく飼う方)が好き。
70'sソフトロック・AORとほのかな80'sのテイストを効かせた少し甘酸っぱい大人のポップスを展開。
2012年5月ファースト音源となる「Transparent EP」を配信リリース。iTunesヴォーカル部門チャートで最高9位。J-Wave、各種コミュニティFMでオンエアされ話題となる。2013年3月Burt Bacharach、伊藤銀次等のカヴァー曲を収録したアルバム「音の栞~Favorite Covers~」リリース。同年夏、劇場公開映画「風切羽」の音楽を洞澤が担当。また劇中挿入歌にThe Bookmarcsの「君と」が起用される。2014年4月配信シングル「眩しくて」をリリース。7月には、TVCM映像作品のイメージソングを集めたコンピレーションCD「Sweet wedding,Sweet home」がリリースされ、The Bookmarcsの「遥かな場所」が収録された。


洞澤徹 (作編曲担当)
配信専用レーベル,smallbirdrecordsを運営しTheBookmarcs はじめいくつかのユニットをプロデュース。作家活動としては映画音楽やJPOP、ゲーム音楽、放送音楽まで幅広く手がける。アコースティックギターを軸にしたオーガニックな曲作りを得意とする。
【過去作品(一部)】
日本テレビ「Oha!4」(2006年-2015年)テーマほかBGM、
映画「風切羽」音楽(2013年公開、小澤雅人監督)、映画「奴隷区」一部音楽(2014年公開、佐藤佐吉監督)、映画「U-31」音楽(2016年公開、谷健二監督)、
Hey!Say!Jump「百花繚乱」(作編曲 作は共作)、パクヨンハ「覚めない夢」作曲

smallbirdrecords
http://smallbirdrecords.com/


近藤健太郎 (作詞、歌担当)
ポップグループthe Sweet Onions のボーカル、ギター、作詞作曲を担当。
自主レーベルphilia recordsを主催。現在までにCDプロデュースやイベント等をゆるやかに企画展開。
2016年2月シンガーソングライター”小林しの”のアルバム「Looking for a key」をレーベルからリリースした。

philia records
http://philiarecords.com/



<Cheer Up!関連リンク>

The Bookmarcsインタビュー(2012年)
http://www.cheerup777.com/bookmarc1.html