世間ではコロナが蔓延している様ですが、昨夜は金曜の夜でもあって、広島市内では若者・中年が居酒屋や飲み屋で大賑わい。大丈夫か広島？
さて、ネットでは
『コロナより自殺者（経済的理由）が多い
だから、GOTOを続けるのが当たり前』
と書かれているのが多い（特にYahooニュースのコメント欄）。
確かに、私の下請け業界でも、今は仕事が降りてこず苦しい状況になっています。自殺しても不思議では無い。
ただ、ネットはフェイク（嘘）や民衆操作が多い世界。自分で確認してみた。
使用データは、
厚生労働省 自殺の統計 ２０１４年〜２０１９年
警察庁 自殺者 ２０２０年（１０月は暫定値）
を使いました。
データを打ち込んでグラフにしてみました。
このグラフから言えることは
１．２０１４年以降は徐々に減っていたが
２．２０２０年後半から増加している
３．２０２０年は女性の方が多い
確かに今年は増えていると言えます。
少し視点を変えて、月別のグラフです。
まずは男性から
このグラフから言える事は
１．３月・５月・１０月が多い
２．年末・年始は少ない
３．２０２０年７月から増加に転じている
私は、年末が一番多いと思ってましたが違うようです。
次は女性
明らかに
２０２０年７月から異常に増加している
多かった２０１４年を突き抜けてます。
もっと詳しく見るために、
２０１４年〜２０１９年の平均と比較
平均との差をグラフにしてみます。
２０２０年は６月までは、男性・女性共に平均よりも少なかったが、
７月から女性が増え始め、
１０月が最大になっています。
男性も増えてはいますが、
合計は平均よりも少ない
【まとめ】
以上から、
２０２０年の増加は女性が押し上げている
そう判断して間違い無い様です。ゆえに
経済の場合、男性の方が多いハズなので
経済理由で自殺が増えたわけでは無い
と考えられます。
では、女性が増えた原因ですが、内訳がまだ発表されていないので憶測ではありますが
男優（７月中）・女優（９月末）の自殺が起因している様な気がします。
似たような考え方のニュースがありました
著名人自殺報道が引き金に～報道のあり方と政府の情報発信の改善を
もちろん、他にも
・コロナ鬱
・経済的理由
も有ると思われます。
どんな理由にしろ、女性が自ら命を絶つのは悲しいです。