中国のスターバックス(星巴克:シン・バー・クー)の
コーヒーの価格が、
アメリカ等と比べて割高で、
暴利をむさぼっている!!
とのニュース、日本のネットニュースでも、
中国でも見られます。
(ある中国メディアのニュースはこちら )
食生活の中にもともとコーヒーが無かった
中国の人々が、
商談や待ち合わせ時間にスタバを使ったり、
あのグリーンの紙コップを持って街を闊歩するのが
ちょっとしたファッションの一部として浸透していたり、
上海など国際都市で、
外国人も馴染みのあるブランドとして安心して
利用していたりするのを見ると、
「暴利(?)」をむさぼるといわれながら、
ここまで成功しているのなら、
誰も文句がいえへんのでは…?
そう思うんです。
中国ではコーヒーが飲まれていなかっただけでなく、
今でこそ禁煙の雰囲気が少しずつありますけど、
お互いにタバコを勧めるのが、
ちょっとした交流マナーであっただけに、
禁煙空間でコーヒーを飲ませる、
それもあんな価格で!!!
というのは、かなりリスキーだったに違いありません。
ニュースの記事では、中国では管理・維持コストが
高くつく、ということが高値の理由と書かれていますが、
まあ、ある程度は、そうやないの?
テナント料もめちゃくちゃ高いし…ねぇ。
と、考えるワケですわ。
暴利だ!!と言って、
仮に今の中国スタバが本当に値下げをしたら…
ほかの二番手、三番手のコーヒーショップは、
とても太刀打ちできないですよね…。
この中国スタバ論争は、
大陸スタバにとって、どんな結果をもたらすのか…
いや、何ももたらさないのか、
ちょっとだけ、注目して見てみましょ。