日本で、私を含め、
「日本が進んでいて、その後を大陸の国が追いかけている」
そう思っている人が殆どやと思います。
でも、そうやないのです。
大きな誤解です。
今日は、一人カラオケに行って、痛感しました。
なんで一人で行ったか、というと、
忘年会にカラオケをやりたい!という声があり、
幹事として昨年行ったお店は、ちょっとした夜の街にあり、
今年は夜に繰り出さない方がよいかも…と思え、
わがマンションの隣にあるカラオケはどうだろう…
そない思って、下見に行ったわけですわ。
朝8時から開いてるローカル企業カラオケ、
一人で来たのはウチだけやありません。
(ちょっとホッとしたり、「なんでやねん?」と思ったり)
で、一人1時間42元(500円ほど)で、
お部屋に入ってみました。
もう、普通に、清潔なボックスです。
店員を呼ぶボタンも、部屋の照明を多彩に変えるボタンも、
音量や音響を調整するボタンもあります。
で、タッチパネルを触ると、
初めは上海消防局からのお知らせ。
さあ、歌、入れよか。
全てタッチパネル。
中国語はもちろん、日本語、ハングル、英語、すべてOK。
日本語も「濁音、半濁音、拗音、長音」そしてひらがな、カタカナの別も。
ただ、それ以外の清音については「普通の」と「の」が付いているのが、
可愛かったですが。
しかし、歌手で選択しても、なかなかうまくいきません。
というのは、曲名ではデータは入っていても、歌手の名前が
中国語の簡略体やったり、「データなし」やったりするので、
曲を入れるのは一苦労。
一方、英語は簡単にできました。
ある中国の友達は、
「ええやんかさん、中国のローカルカラオケなんて行っても日本語のうたは
『昴』と『北国の春』しかないですよ。」
なんて言ってたけど、
どうしてどうして!!???
ピンクレディーやキャンディーズは、テクノ化されており、
嵐の新しいの、AKB、SKE、え~なにぃこれぇ~!!!??
と、海外でちょっと取り残された気分。
新曲が続々入ってるんです!!!
日本人(それもウチらの年代)が好きな「メドレー」は無かったですけど、
すごいわ。
普通に進歩してるわ。
日本のカラオケは、こんなに外国の曲、入ってるんでしょうか?
『昴』と『北国の春』しかない、だなんて、
少しでも信じた自分が恥ずかしくなりました。
一人カラオケ、終了!
その後はダンスの練習にはげみました。
みなさま、良い週末を。


